子宮頸がん・HPV
検査士ダイアリーに掲載されたブログ記事の中で、子宮頚がんやその他のがん、HPV感染に関するもののリストです。
子宮頸がんの症状
子宮頸がんの症状 は初期がんでは無症状のことがほとんどです。不正出血や下腹部痛は子宮頸がんが浸潤して進行することによって出てくる症状です。子宮頸がんの症状が特にないからと安心せずに定期的に子宮頸がん検査を受けて早期発見をしましょう。・・・
HPVの型判定検査
HPVの型別判定検査を受けることで、持続感染をしているのか、新規の感染があるのかを知ることができます。HPV感染そのものは必ずがんになるということではありません。同じ型のハイリスク型のHPVに持続感染をしていることで、異形成やがんになる可能性が高くなってくるので、型判定検査でどの型の感染があるか確認することが大切です。・・・
子宮頸がん検査、英語でなんていう?
子宮頸がん検査、英語でなんていう? 子宮頸がん検査は英語ではPapやPap testと言われることがほとんどです。パップテストは子宮頸がん検査のことだ!と知っておくと海外で受診時にWhen was your last pap?と聞かれても安心ですね。海外にいても、子宮頸がん検診はしっかりと受けましょう。・・・
子宮頸がんにならないための4つのステップ
子宮頸がんにならないための4つのステップ しっかりと理解して子宮頸がんから自分を、大切なパートナーの命を守りましょう。子宮頸がんになるメカニズムは明確でワクチン、定期検査、再検査や組織検査、切除等の処置を正しいタイミングで行うことで、子宮頸がんになる前に処置することができます。・・・
子宮頸がんの原因はやりすぎではなくHPV感染
子宮頸がんの原因はやりすぎではなくHPV感染 でも、多くの相手とセックスをするとHPV感染すぐ可能性が高くなるから、やっぱりやりすぎは子宮頸がんの原因?ただ、大切なことは1度のセックスでもHPV感染はあり得るという認識。HPV感染と子宮頸がんについて、どう予防すべきかを学ぶことが一番の子宮頸がん予防。・・・
子宮頸がんワクチン、アメリカで禁止???
子宮頸がんワクチン、アメリカで禁止??? 検索サジェストで『子宮頸がんワクチン アメリカ 禁止』と出てきてびっくりしたので、日本とアメリカの子宮頸がんワクチン、HPVワクチンの現状アップデートです。アメリカでHPVワクチンは禁止になっていません。・・・
男性HPVワクチン無償化の現状
男性HPVワクチン無償化の現状 :青森県平川市2022年8月から。北海道余市町も開始しています。 2023年4月からは千葉県いすみ市、2023年8月には東京都中野区でも男性の接種費用助成の開始が予定されています。対象は自治体によって違いますが小学校6年生から高校一年生もしくは25歳まで。4価のガーダシルのみ。・・・
男性のHPVとがん
子宮がない男性にとってHPV感染は関係ないと思われがちですが、実はHPV感染は男性にもがんの危険があります。HPVは子宮頸がんだけでなく、陰茎がん、肛門がん、中咽頭癌の原因になることもあります。持続感染はがんの始まり。持続感染がないことを確認するために定期的に検査をして確認しましょう。・・・
9価HPVワクチンが定期接種に
4価HPVワクチンが公費で受けられますが、厚生労働省によると来年の春からも9価HPVワクチンが公費で受けられるようになるようです。4価HPVワクチンと9価HPVワクチンは入っているHPVタイプの数の違いであり、9価HPVワクチンは海外では2回接種が主流。現段階では日本での接種開始年齢の関係で3回接種。・・・
子宮頸がんワクチン接種を自費で受けた方へ費用助成
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)が国に推奨されていなかった時期に公費で接種を受けられずに自費で受けた女性に、その費用を返金助成する自治体がどんどん増えています。キャッチアップ接種は公費で受けられなかったためにワクチンを受けられなかった人のため、この助成金は公費で受けられなかったために自費で接種した女性が対象です。・・・
自己採取HPV検査を受けるタイミング
自己採取HPV検査を受けるタイミングについての論文のご紹介。自己採取でHPV検査を受ける場合は生理が終わってしばらく経った増殖期後半、つまり排卵の時期くらいが一番効果的。生理後は細胞が流されてしまっている可能性があります。子宮頸がん検診を受けるのに抵抗がある女性はまずは自宅で簡単に始める自己採取HPV検査から。・・・
“男性の子宮頸がんワクチン接種”助成、青森平川市で全国初
青森県平川市で全国初の男性HPVワクチンの助成制度の準備が始まりました。HPV感染は子宮頸がんだけでなく、肛門がんや中咽頭がんにも関係しているため、HPVワクチンは女性を子宮頸がんから守るだけでなく、男性にも有効。控除を受けられない自費接種だと5−6万円ほどかかってしまいます。海外では男女ともに無料。・・・
子宮頸がんの死亡率
子宮頸がんの死亡率は日本では人口10万人に対して4.6人。年間約3,000人、毎日約9人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。子宮頸がんの5年生存率は早期発見で95%以上なのに対し、転移がある状態だと22%に減少。子宮頸がんの早期発見は2年に一度の細胞診検査が効果的。・・・
子宮頸がん検査と子宮体がん検査のちがい
子宮頸がんと子宮体がん検査のちがいは子宮の場所の違いです。一般的に生理があるうちは子宮頸がん検査、閉経後には子宮体がん検査。不正出血などの症状がある場合は生理がある女性でも子宮体がん検査を受ける場合があります。・・・
厚労省HPVワクチンリーフレット徹底解説!
HPVワクチンを公費で受ける対象:小学校6年生から高校1年生までの女子、および国が推奨していなかった期間に接種を逃してしまった女性/保護者の同意が必要/受けられるHPVワクチン:2価もしくは4価のみ/受ける回数:3回(半年から1年かけて)/費用;無料。自費で受ける対象:男女/受けられるHPVワクチン:2価、4価、9価/受ける回数:3回(半年から1年かけて)/費用:3回分で4〜5万円・・・
男性がHPV検査を受けた理由
男性のHPV検査受けた中で一番検査を多い理由:新しいパートナーができたから彼女を子宮頸がんから守るため、新しいパートナーができたから自分にハイリスクのHPVがないことを確認したい 新しいパートナーができたから検査しておくべきだと聞いたから。そのほかにもパートナーにHPV感染が見つかったから、イボができたから、風俗に行ったからなど。・・・
知らないことが一番怖い、性のこと
セックスの話をすることで、していいよと認めてしまう気がすると感じる親御さんはとても多いのですが、実はちゃんと話すことでより正しい判断ができるようになるのです。それでも学校では教えてはいけないセックス。興味を持った子供達が、正しい知識を正しいタイミングで受け取れるためには、ご家庭でのサポートも大切になってきます。・・・
彼氏としかしてないのに異形成
異形成はHPVに感染した場合に発症する可能性がある病気です。それはたとえたった一回のセックスでも感染してしまう可能性があります。過去の関係や、一度だけの関係が原因のことも。HPVに感染したからと言って必ず異形成になる、異形成になったからと言って必ず子宮頸癌になるというわけではありませんが彼氏としかしていないから、と安心せずにしっかりと定期的に検査をしましょうね。・・・
男性にとっての子宮頸がん
男性にとっての子宮頸がんは『子宮頸がんは女性特有病で、男の俺には関係ない!』というイメージが強いです。でも、子宮頸がんの95%はHPVが原因となっていて、その子宮頸がんは自然発生するものではなく、HPVに感染したことが原因なのです。感染源はパートナーなのです。そう、それはあなたかも。HPVとてもありふれたウイルスです。・・・