行為から調べる(男性)
本当ならば、体を触れ合う親密な関係になる前に「一度一緒に検査をしよう」と言える仲になれているのが理想ですが、実際とても難しいことでしょう。
セックスをしてしまったけど、大丈夫かな。。。
セックスをした後に、実はSTD(性感染症)があるかもと伝えられた。。。
そんな不安に襲われた時は、まず落ち着いて体のどこの検査が必要なのか、どんな検査が必要なのかを学びましょう。
大きく3つに分けて、感染の可能性がある部分、病気、オススメの検査などを分けました。
あなたは口の接触だけ
可能性のある感染部位:のど
あなたが相手とした性行為はあなたの口だけ。つまり、キスやクンニなど相手の性器をなめた、などの行為になります。
コンドームなしのセックスやフェラチオはされていないひとはこちらに当てはまります。
口だけの接触をした男性は、性器の接触はないのでそちらの心配はありません。何かに感染してしまったとすれば、のどの感染です。
のどの性病の一般的症状
・無症状
・のどがイガイガする
・のどに違和感がある
考えられる感染症
あなたは性器の接触だけ
可能性のある感染部位:性器(ペニスや尿道など)
あなたが相手とした性行為はあなたの性器だけ。つまり、コンドームなしのセックスやフェラチオをされたけれども、キスやクンニはしていない人がこちらに当てはまります。
性器だけの接触をした男性は、口の接触はないのでそちらの心配はありません。何かに感染してしまったとすれば、性器(尿道や亀頭)の感染です。
また、性器を舐められたりコンドームなしのセックスはしていないけれども、つば(唾液)のついた手で性器を触られたり、つば(唾液)をつけられたり、などされた場合は相手ののどの病気がつば(唾液)に含まれていることもあるので、性器に感染の可能性はあります。
男性性器の性病の一般的症状
・無症状
・尿道のかゆみ・不快感・違和感・痛み
・膿や分泌物
・微熱
考えられる感染症
あなたの口と性器、両方の接触
可能性のある感染部位:性器(ペニスや尿道など)とのど
キスもして、性器も舐めたり舐められたり、最初からコンドームをつけないでセックスしたり、といろいろな触れ合いをした人がこちらに当てはまります。
多くの場合はここに当てはまるでしょう。最近ではオーラルセックスが一般的にもとても浸透しているため、セックスをする=これらすべての行為をする、が当たり前になっています。
このように色々な部分が触れ合う行為ではどこか一箇所に性病が潜んでいても、お互いの性器と口に広がってしまう可能性が高いです。
例えば、相手の性器に感染があったのを知らずにあなたが舐めることで、あなたの口に移り、そのあとキスをすることで相手の口に移り、その後あなたの性器を相手に舐められることにより自分の性器に、、、と、ひろがっていくのです。
男性性器の性病の一般的症状
・無症状
・尿道のかゆみ・不快感・違和感・痛み
・膿や分泌物
・微熱
のどの性病の一般的症状
・無症状
・のどがイガイガする
・のどに違和感がある