男性の性病症状チェック、ちゃんとしてますか？
ちょっと違和感があるのに、怖いから気のせいだと思い込んでいませんか？
男性の性病症状チェック、定期的にしておきましょうね。
目次
男性の性病症状チェック：性器
クラミジアや淋病、マイコプラズマやウレアプラズマなどの性病は男性ではまず尿道に感染します。尿道感染が悪化していくと、体の内部に向かって感染が広まり、精巣などまでに感染することもあります。
精巣に感染が広がると、精巣の組織を傷つけてしまい男性不妊症になることもあるので、なるべく早く治療を開始して、尿道の感染で抑えられるように性病症状チェックは大切です。
尿道の淋病の症状
排尿時の激痛
尿道から少量～大量の黄白色～白色の膿み
尿道のクラミジアの症状
尿道のかゆみ・不快感・違和感・痛み
膿み
微熱
無症状
尿道のマイコプラズマやウレアプラズマの症状
排尿時のチクチク痛み
尿道のかゆみ、不快感
わずかなクリーム色の分泌物
無症状
男性の淋病は割とわかりやすい症状がありますが、クラミジアやマイコプラズマ、ウレアプラズマはちょっとした違和感や分泌物程度で気がつかないことも多くあります。
正常な状態を把握していつも気にかけてチェックしておくことで、ちょっとした違いや違和感に気がつけるようになります。
男性の性病症状チェック：のど
男性の性病は尿道だけではありません。最近ではクラミジアや淋病などの性病がのどに感染しているケースが多く見られます。
なぜ喉に性病？オーラルセックスで相手の性器を舐めたりすることによって感染してしまうのです。
のどの性病の症状
軽度ののどの痛み、腫れ
無症状
のどの場合、淋病を含め軽度の喉の痛みや腫れがあるかないかで、ほとんどわからないような症状です。風邪やアレルギーでも喉がイガイガしたりするので、なかなか気がつきませんよね。
のど以外の風邪やアレルギーの症状がなくのどの違和感が続き、オーラルセックスをしてのどの性病感染の可能性がある場合は一度検査をしておくと安心ですね。
男性の性病症状チェック：その他
尿道やのどの局所的症状ではなく、全身に症状が出るのが梅毒です。
梅毒の症状
第１期：
感染した部分のしこり
硬性下疳（こうせいげかん）
足の付け根の鼠径（そけい）リンパ節が腫れる
無症状
第２期：
皮膚や粘膜の発疹
- 丘疹性（きゅうしんせい）梅毒疹：感染した後12週間くらいで見られる、あずき大で赤褐色の盛り上がった皮疹（丘疹）。この丘疹がヤマモモ（楊梅）の実に似ていたことから梅毒と名付けられたそうです。
- 梅毒性乾癬（かんせん）：てのひらや足の裏にできる皮膚が厚くなりうろこ状になった角質が剥がれ落ちる（鱗屑：りんせつ）
- 梅毒性バラ疹：顔面や四肢などにみられる目立たない淡紅色の斑点
- 扁平コンジローマ:肛門の周りや外陰部などにみられる平べったい丘疹
- 梅毒性脱毛:爪くらいの大きさからコインサイズの円形、類円形の不完全な脱毛で、虫喰い状の脱毛とも言われるように、頭髪がまばらな印象を受ける状態になる
- 膿疱性（のうほうせい）梅毒疹:多発した膿疱がみられる場合 で、丘疹性梅毒疹から膿疱性梅毒疹に変わっていくこともある。免疫力が低下していることが多い。
症状が気になったらまず検査
男性の性病症状チェック、早速試していただけましたでしょうか？
あれ？とちょっとでも不安に思うことがあったら、まず検査をして確認しましょう。
病院に行く暇がない、病院に行くのは恥ずかしい、と言う忙しい男性の皆さんは是非アイラボ の郵送検査もお試しくださいね。
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