まさか私が性病なんて！。。。身に覚えのないクラミジア

サプライズでのクラミジアの発覚

女性の方がご自身がクラミジアに感染していると知るきっかけ、その多くは妊婦検診です。妊娠がわかって、幸せいっぱいなのに、思いもよらない検査結果に愕然としてしまう方がたくさんいらっしゃいます。

そして、結婚してから旦那さんとしかしていないのに、クラミジアにかかったということは、旦那さんが浮気！？風俗！？とあらぬ考えが浮かんできます。

 

身に覚えのないクラミジアはどこから来たの？

今までに旦那さん以外の方との経験がないのなら、旦那さんからの感染の可能性が高いでしょう。でも、何年前であっても、他の男性と性行為の経験があるのなら、その時、うつされた可能性も否定できません。クラミジアは、特に女性の場合は、感染していても症状がない、もしくはとても少ない場合が多いので、ご本人が気が付かないのです。

痛くも痒いから、まさかクラミジアにかかっているなんて知らずに、何年も放置してしまうのです。そして、残念ながら妊婦検診で初めてわかるというパターンになってしまうのです。

 

クラミジアに感染しているとわかったら、どうする？

妊婦検診でクラミジア感染がわかったら、元気な赤ちゃんを産むために、正しい知識を持って、冷静に対処することが大切です。産婦人科の先生の指示に従い、きちんと治療しましょう。

また、その際、旦那さんも検査することを忘れずに。奥さんがクラミジアということは、旦那さんが元々感染していても、いなくても、夫婦生活の上で二人とも感染している可能性が否定できません。奥さんがクラミジアを治療しても、旦那さんがもっていたら、また奥さんにうつしてしまいますよね。

だから、きちんと検査することが必要です。旦那さんが感染していなかったら安心ですし、感染していたらすぐ治療すべきです。もし、旦那さんが病院はちょっと・・・という場合はアイラボのキットをご利用下さい。

STD（性感染症）は喉にも感染します！喉の検査も忘れずにしましょう。

 

犯人捜しをするよりも、仕切り直しのチャンスに

ここで１つ注意です。何度もいいますが、旦那さんが初めての方という場合以外、どこでクラミジアに感染したかは、もうわかりません。だから、検査して旦那さんがクラミジアであったとしても、お互いを責めて犯人捜しをするのは悲しいだけです。これからの二人の良い関係のために、そして将来生まれてくる赤ちゃんのために、適切な治療をして、今後はこういうことのないようにしようねと、新たな仕切り直しの一歩にしてほしいなぁと思います。

また、治療後はしっかりと治っていることを完治確認検査でしっかりと確認しましょう。

クラミジアや淋病はお薬が終わったからと言って完全に除去しきれているとは限りません。確認をせずに「完治した」と思い込んでしまっていると、「また感染した！」という誤解にもつながってしまいます。

しっかりとお互いが完治したことを確認して、また前に進みましょう。