膣の入り口や性器付近に、いぼは肌色だったりちょっと透明がかっていたり、ぽつってしているもの、ありませんか?でも、ほとんどは痛くないのです。ちょっと痒かったりとかはあるみたいだけど。
「いぼなんてホクロみたいなもんだし、、、」と、放置していませんか?
イボの原因はHPVの感染で起こります。そう、子宮頸がんを起こすHPV。
HPVには200種類以上の型があると言われていますが、そのうちの6型と11型(コンジローマ型といいます)が膣の入り口やその周りにイボを起こす型だと言われています。子宮頸がんを起こすと言われているハイリスク型とは違う型です。
でも、そのウイルス、どこから感染したかと思いますか?
そう、セックスをした時に男性のペニスなどに潜んでいたのです。
そしてコンジローマ型のHPVに感染しているということは、子宮頸がんになるかもしれないハイリスク型にも感染してしまっている可能性もありますよね。
いぼがあって、1〜2年以内に子宮頸がんの検査を受けていない人は、是非一度、そのHPVがハイリスク型のものでないことを、子宮頸がんにつながってしまうものではないことを確認して安心しましょう。
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記事監修
もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士
国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。