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ウォシュレットで細菌性膣症?!?!

検査士ダイアリー ウォシュレット 細菌性膣症

先日の日本性感染症学会で、細菌性膣症の講義を聞いていたときのことです。最後の質疑応答の時間に、このような質問が寄せられました。

「ウォシュレットの利用について、どう思われますか?角度や水の噴射により、女性にはとても危険なものだと思うのですが。細菌性膣症の原因となると思いませんか?」

思ってもいなかった質問!でも、言われてみればそうですよね。。。前向きに噴射される水はお尻を洗浄した後、膣の方に流れてしまう角度になっていますよね。雑菌の繁殖が原因で起こる細菌性膣症。お尻からの雑菌がそのまま膣に入ったら。。。

でも、一日ほんの数回のことですよね。それくらいの雑菌の侵入は膣の自浄作用で解決できるのではないかと思います。でも、ウォシュレットにはビデ機能もあります。トイレに行くたびに、生理でもないのに毎回ビデを使っている人もいるのでしょうか?そうなってくると、やはり膣付近の雑菌がその度に入り込んでしまうのかも、と思うとちょっと心配ですね。

やはり、体が持ち備えている膣の自浄作用に任せ、膣洗浄やビデなど、余計なことをしないで放っておくのが、膣の健康状態を保つ一番の方法なのだと思います。

においやおりものが気になるから洗浄したくなってしまう気持ちもよくわかります。そのような時は、がむしゃらに膣洗浄をするのではなく、しっかりと検査をして原因を見つけて治療するのがいいですね。

記事監修

もかちゃん

もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士

国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。

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