一度風俗に行ってしまうと、その後に起こるすべての体の異変を(パートナーの体の異変も含めて)、性病と結びつけてしまう男性がとても多いです。
無理もありません。症状をネット上で検索すると、自分と似たような性病の症状がたくさん出てきます。でも、性病以外でも同じような症状がみられることがあります。
例えば、皮膚に赤い湿疹ができた場合、風俗に行った後だと梅毒のバラ疹!?となりますが、いつもだったらニキビ?かぶれ?くらいで気にしない、もしくはすぐに皮膚科に行くのではありませんか?
でも、一度心配しはじめると、頭の中は性病、性病、性病となってしまいます。
では、どうすればいいかと言うと、「性病の検査をする」これに尽きます。
あれこれ心配するよりはっきりします。
でも、自分は性病だと思い込んでいる方は検査結果を知るのが怖くて、なかなか検査に行けません。その気持ちもよくわかりますが、そのまま悩み続けている方が心身によくありません。
「検査は安心するために受けるもの」です。検査で性病ではなかった場合はそこで悩みとお別れできます。検査を受けて性病だった場合は治療をはじめることができますし、早く治した方が軽い症状で済みます。
でも、ここで注意!
勇気を出して病院に行った時は、きちんと性病の検査をして欲しいと先生に伝えて下さい。(性病科を受診した場合は別として)通常、何も言わないのに、先生が勝手にあなたの気持ちを汲んで性病の検査をしてくれるということはまずありません。そんな恥ずかしいこと・気まずいこと無理!というあなたにはアイラボのキットをお勧めしますが、何にしろ、心配して悩んでいるより「検査」です。
また、なんの病気の検査をするのか、それぞれの検査結果についてもしっかり聞きましょう。多くの医師は「じゃあ全部検査しておこう」と言った説明が多いように感じます。私自身、病院で検査するときにその説明がなく不安に感じることが多々あります。なんの検査をどの方法で何のためにするのか、患者にはそれを把握して理解する権利があります。本来は、しっかりと説明して同意を得た上で検査する方が正しいのではないかと思います。
検査は安心するために受けるもの、この気持ちをいつも大事に、強く持っていてください。検査は不安材料を増やすものではありません。
病院に行く前に、アイラボの無料電話相談でどの検査を受けるべきかの相談を受けてから行くのもいいかと思います。「僕はこの行為をしてしまって、この病気が心配なので、この検査をして欲しい」と明確な情報と意思を患者が伝えることができれば、医師も検査と治療の方針がたてやすく、より早く安心にたどり着けるのではないかと思います。
・・・それにしても、いつも後で性病が心配になって夜も眠れないくらいなのに、なぜ風俗に行くのか?
「・・・確かにそうなんだけど、なぜか行ってしまう」そうですね。
現代の男性はとても繊細で、「決して自分を傷つけてこない保証がある女性」=「風俗の女性」の存在が癒しになっているようです。避難所みたいなものでしょうか。
女性には理解しがたいところですが、風俗が有史以来存在しているところをみると、これからも需要と供給はあり続けるでしょうね。
そこで、もし、風俗に行ってしまったら、「きちんと検査を受けて、決して他の人に移さない」を徹底してくださいね。