風俗やデリヘルで性病感染、心配になりますか?
よく利用しているけど全然大丈夫と言う人から、もう年に何回も性病に罹ってしまうと言う人まで色々です。
人によって違うのか、サービスによって違うのか?
風俗やデリヘルで性病感染しやすい人としにくい人についてまとめてみましょう!
目次
風俗やデリヘルで性病感染しないよ!という人
風俗やデリヘルよく使ってるけど性病感染なんて全然大丈夫!と言っている方々は本当に大丈夫なのでしょうか。
知らない=大丈夫、ではありません。
私がまず思うのは、本当にまめに検査をしている上で大丈夫なのか、それとも検査をしていないで大丈夫と思い込んでいるのか、、、
男性の淋病は痛みが強く、気がつかないということは少ないかと思いますが、クラミジアは男女ともに症状がとてもわかりにくく、気がつかないでいることが少なくありません。
『自分は大丈夫』と思っていると、感染に気がつかずにパートナーや風俗の相手に感染させてしまっている危険があります。
大丈夫=検査をして感染がないことを確認している
大丈夫の定義はこれに書き換えましょう。
検査をするということを大前提に、性病感染をしにくいサービスは、自慰行為のみや手でのサービスのみ(口は使わない)があります。相手に触らない、触られない場合は感染するチャンスは少ないでしょう。
手でのサービスも、他の人のサービスをした後にちゃんと手を洗っていなかったり、唾液や口での行為もある場合は感染の危険が高くなります。
性病感染しないよ!という方々は、このようなサービスの利用が多いのでしょうかね?
セクキャバ利用の場合は咽頭から咽頭への感染の可能性は高くなってきます。そして、更に危険度が上がるのはピンサロなどフェラチオ行為が行われるところです。
風俗やデリヘルで性病感染しやすい!という人
風俗やデリヘルで性病感染しないよ!という人たちが実は検査をしていないだけなのではないか?という私の疑問とは逆のパターンで、よく感染しちゃうんだよね!という人はそれだけちゃんとした知識があり、ちゃんと検査をしている方なのじゃないかな、と思います。
つまり、大丈夫じゃない=検査をした結果感染していたという人が大丈夫、というときは大丈夫=検査をした上で感染がない、ということですよね。
だから感染があっても、ちゃんと自分で把握して、おそらくちゃんと治療もされている方なのじゃないかなと勝手に思っています。
また、よく感染しちゃう!という方は、やはりデリヘルやソープなどの性器の接触が含まれる行為をするサービスを多く受けているのではないでしょうか。
デリヘルは結構濃厚な接触や素股などをします。膣挿入はないものの、粘膜同士の接触や体液が触れる行動になります。膣性交があるサービスが一番危険です。
風俗やデリヘルで性病感染しない方法
正直、確実な方法はありません。風俗は不特定多数の相手と性的な接触をするところなので、感染を確実に防ぐことはできません。
可能性を減らせることとしては、コンドームを最初から利用して粘膜や体液の接触がないように保つことですが、100%防げることではありません。
HPVの感染はワクチンを受けることで感染の可能性を低くすることができ、子宮頸がん、膣がん、陰茎がん、肛門がんなどを予防することができます。
理想を言っていってしまえば、性病を風俗に持ち込まないということですよね。風俗のサービスを受ける側も、提供する側も、ちゃんと自分に感染がないことを確認してから利用すれば感染はあり得ないですものね。
でも実際、無理なことなのかもしれない。だからこそ、風俗利用前後はちゃんと検査を受ける、という人が増えてくれるといいなぁと思います。
おすすめの検査キット
こちらの記事を読んで気になった方へのおすすめ検査キットはこちらです。
自宅でご自身で採取出来、病院に行けなくても安心して検査が受けられます。
記事監修
もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士
国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。