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子宮頸がん検診でひっかかる確率

子宮頸がん検診でひっかかる確率 は、2.27%、つまり1万人子宮頸がん検査を受けた人がいたら、そのうち227人は”ひっかかる”ことになります。

子宮頸がん検診で子宮頸がんが見つかる確率は、ひっかかった人のうちの1,25%。つまり、1万人子宮頸がん検査を受けた人がいたら、そのうち2.8人に子宮頸がんが見つかったということになります。

でもこの数字、実は市区町村検診の検診報告として報告された数のみなので、とても限られた情報から出した数字になります。

詳しい厚生労働省の報告書はこちらからご覧いただけます。

この報告によると、子宮頸がん検診の受診率はたったの15.7%で、この統計の対象年齢は20−69歳の女性です。市区町村検診の他にも、職域検診や産婦人科での自主的な検診を受けている方もいると思います。年齢的にも、職域検診や自主検診の方が子宮頸がん検診を最も受けるべき年齢(20−40代)が多く含まれているかと思うので、子宮頸がん検診で引っかかる確率はもう少し高いことが予想されます。

検査士ダイアリー 子宮頸がん検診でひっかかる確率

 

子宮頸がん検診でひっかかるとはどういうこと?

”子宮頸がん検診でひっかかる”というのは、精密検査を受けてください、という次のステップへのお知らせが来るということです。

子宮頸がん検診でひっかかっても、必ずしも子宮頸がんがあるとは限りません。むしろ、子宮頸がんよりもその前の前がん病変、もしくは前がん病変の前のHPV感染の場合の方が多いでしょう。

 

子宮頸がん検診で精密検査、再検査になる診断名

ASC-US(アスカス)
LSIL(ローシル:軽度異形成)
ASC-H(アスクエイチ)
HSIL(ハイシル:中等度異形成、高度異形成、上皮内がん)
SCC(子宮頸がん:扁平上皮癌)
AGC(異常腺細胞、子宮頸がんのうちの腺癌が疑われる)

これほどの診断が全て、子宮頸がんにひっかかる、つまり精密検査になる診断なのです。そのうちの多くはASC-USやLSILといった、前がん病変ではなくHPV感染が見られるだけのかなり初期の状態です。

詳しい検査結果、診断名の説明はこちらのページに解説していますのでご参照くださいね。

 

子宮頸がん検診にひっかかったらどうする?

子宮頸がん検診でひっかかったら、まず一番大事なことは医師の指示に従うことです。

ASC-USやLSILの場合は再度細胞診検査やHPV検査を行い、がんに進行してしまう可能性の高いハイリスクHPVの感染があるかどうかの確認をします。

HSILの場合は、細胞ががん化を始めているサインが見えているので組織の検査も行います。

ASC-US、LSIL、HSIL、そして子宮頸がん、それぞれの診断によりフォローアップの内容も期間も違います。特にASC-USやLSILの場合、再検査に行ったらもう異常な細胞は見つからなかった、などということも稀ではありません。

それでも、ハイリスクのHPVの持続感染やもっと悪い細胞が隠れていないか、しっかりと再検査をしてフォローアップをしていくことがとても大切で、その『HPV感染のうちに見つけて癌にさせない』ことが、HPV感染後の子宮頸がん予防でとても大切なステップなのです。

再検査に行ったらもう異常な細胞は見つからなかったってどういうこと?と思われたあなたは、こちらの記事『子宮頸がんの精密検査に行ったら、なんでもないって言われた!』も是非合わせて読んでみてくださいね。

 

子宮頸がん検診、ひっかかるのが怖くて受けたくない!

わかります。検査は誰でも、どんな検査でも結果が出るまでとっても不安なものです。大丈夫と分かっていても不安ですよね。

私も最近ビザの更新のために性感染症検査を受けさせられました。全くもって身に覚えはないし、定期的に検査を受けていて感染が見つかったこともないから大丈夫なはず、とはわかっていても、結果が出るまでの時間が不安でしょうがなかったです。

コロナの検査もそうです。移動のために何回も受けているのに、検査を受けるたびにものすごく緊張します。受けなくて良ければいいのに、、、、と思います。

でも、もしも感染があるのであれば、少しでも早くわかって、少しでも早く処置を始めることが命を救うことにつながることは皆さんも頭ではよく理解されていることと思います。私も分かってはいます。

だから、子宮頸がん検査でひっかかるのが怖いから検査を受けない、という気持ちは勇気を持って脱ぎ捨てましょう

もしも何か見つかっても、子宮頸がんはその経緯や対処法がとてもしっかりと確立しているがんです。完治だけでなく、将来子供を産める可能性だって早ければ早いほど諦めなくていいことになります。

人間というのは未知が怖いものです。だから、知ってしまえば少しはその怖さも減らせるでしょう。まだ一度も子宮頸がん検診を受けたことのないあなた、是非勇気を出して子宮頸がん検診を受けてみましょう。

痛い、恥ずかしい、怖い、いろいろな気持ちはあると思います。人によってはとても痛いかもしれない。でも、『あ、子宮頸がん検診ってこんなものか』と分かったら、また来年検診を受ける怖さも少しは減ってくれるかなと思います。

ちなみに、私個人の子宮頸がん検診の体験談はこちらの『痛いの?子宮頸がん検診』でご覧いただけます。

どうしても病院に行くのが抵抗がある!という方は、是非アイラボの自宅から始める簡単検査もお試しくださいね。

 

kit001 子宮頸がん検査

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自分でできる自己採取式の子宮頸がん細胞診検査です。
タンポンのような形の優しい検査器具で、自分で自宅でリラックスしてできます。
なかなか病院に行けない、診察台が恥ずかしいなどといった理由で子宮頸がん検査を受けられていない方はこちらの検査から始めましょう。

Kit001 子宮頸がん検査の詳細はこちらから

 

kit007 子宮頸がん+HPVタイピング検査
kit007 子宮頸がん+HPVタイピング検査はこちら

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子宮頸がん細胞診検査に加えて、ハイリスクHPV13種類のどの型に感染しているのかを調べます。
以前に細胞診検査で異常があったり、HPV感染があった方におすすめです。

Kit007 子宮頸がん+HPVタイピング検査の詳細はこちらから

 

男性も定期的にHPV検査でパートナーを守る

男性は子宮頸がん検診のように定期検診がないのでなかなか難しいですが、男性も定期的にHPV検査をすることで大切なパートナーを守ることができますね。

 

kit112 男のHPVタイピング検査(ハイリスク)

Kit112 男のHPVタイピング検査

子宮頸がんや陰茎がん、咽頭がんの主因であるハイリスクHPVのタイピング検査です。
13種類のハイリスクHPVのどの型に感染しているか調べます。
パートナーの女性の細胞診で異常があったり、ハイリスクHPVの感染が確認された方は、自分もどの型に感染しているのかを調べることによって、お互いの持続感染の確認をすることができます

Kit112 男のHPVタイピング検査の詳細はこちらから

おすすめの検査キット

こちらの記事を読んで気になった方へのおすすめ検査キットはこちらです。
自宅でご自身で採取出来、病院に行けなくても安心して検査が受けられます。

記事監修

もかちゃん

もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士

国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。

一人で悩まず、まずはアイ・ラボに電話で相談!お電話は042-652-0750まで
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