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検査士ダイアリー MSD社シルガード9価HPVワクチン国内製造販売正式承認
画像引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/b367ba77ae1157b06e1381c4745809404dee9c2f

 

MSD社のシルガード9価が加藤厚労相によって正式に国内初で製造販売が承認されました。

HPVワクチンには今まで日本で受けられるものは2価と4価というものでした。9価とはどういうことなのでしょうか?

 

HPV9価ワクチンは今までのワクチンと何が違うの?

ワクチンの用語として「価」という表示がありますが、それはどういう意味なのでしょうか?

結論から言うと、入っている種類の数になります。つまり、2価のHPVワクチンは2種類のHPVの型が、4価のHPVワクチンは4種類のHPVの型が、そして9価のHPVワクチンは9種類のHPVの型が含まれているということになります。

子宮頸がんや咽頭がん、陰茎がん、肛門がんに関連していると言われているハイリスクHPVのうち、特に16型と18型は悪性度が高く、がんに進行する可能性が他のHPV型に比べて高いことが今までの研究で明らかになっています。

そして、子宮頸がんの65−90%は16型か18型であることが様々な研究でわかっています。(研究により数値の幅があります)

それなので、少なくとも16型と18型は必ずワクチンに含まれています。

2価ワクチン:ハイリスク型の16型と18型
4価ワクチン:ハイリスク型の16型と18型とイボの原因になる6型と11型

しかし、割合は少ないものの、実はがんの原因になる可能性のあるハイリスクHPVは少なくとも15種類は発見されているのです。

より多くの型が含まれていれば、より多くのハイリスクHPVから守れると言うことになります。今回は承認された9価ワクチンには以下の9種類のHPVの型が含まれています。

9価ワクチン:ハイリスク型の16、18、31、33、45、52、58型とイボの原因になる6型と11型

HPV9価ワクチンでは、ハイリスク型のHPVが5種類も追加されました。

まだまだ新たにハイリスク型のHPVは見つかっているし、すでに15種類以上あることを考えると、9価まだハイリスクの半分くらいしか含まれていないじゃないか!と思われるかもしれませんが、これだけの型をカバーしているだけでも90%以上のハイリスクHPVから守られるとされています。(でも、だからこそHPVワクチンと子宮頸がん細胞診の定期検診の併用が重要になってくるのです。これについては後ほど触れます。)

 

HPVワクチンは女子がうけるワクチンでしょ?

男子も積極的に受けることを検討して欲しいHPVワクチンです。その理由は2つあります。

1:HPV=子宮頸がんだけではないから

先日もTwitterで取り急ぎお伝えしましたが、現在わかっている限りで、ハイリスクHPVによる癌が発生する臓器は、子宮、喉、口腔、陰茎、肛門、膣、外陰、鼻腔、副鼻腔、涙嚢、結膜など、もはや粘膜がある多くの臓器の一部の癌がHPV関連癌です。

そのうち、女性ならではの臓器は子宮、膣、外陰のみで、その他の臓器は男性にもある臓器です。つまり、男性もHPVワクチンを接種していることで自分自身を多くのがんがから守れるからです。

2:HPVは主に性行為(セックス)によって感染するから

HPVが子宮頸がんワクチンという認識が変わらない限り、「俺には関係ない」とおもう男性も多くいます。でも実は、男性の陰茎は女性の子宮の組織と比べて強い組織なので、性器でのHPVによる癌の発症率がすくないだけであって、ウイルスを保有し、感染させてしまう力はあるのです。

新型コロナにどこか似ていませんか?

若者は感染していても自覚症状がなく、知らない間にスプレッダーとなり、身近にいるお年寄りや何らかの理由で発症に至ってしまう人に感染させてしまう。それと全く同じ状態なのです。

自分に自覚症状がないために、パートナーに繰り返し感染させてしまい、持続感染を招き、パートナーをいずれ癌にさせてしまう危険があるのです。若いうちに感染してしまった女性は、妊娠するころには進行してしまい、自分の命は救えても、子供を諦めなくてはいけないということにもなりかねません。

そして、男女パートナーだけではありません。男性同士のカップルでも、肛門やのど、目や鼻のがんにまで大切なパートナーを危険に晒してしまうことになるのです。

 

以上2つの理由が、男性にもHPVワクチンを検討していただきたい大切な理由です。

 

ワクチンを受けたら子宮頸がん検診は受けなくていいんでしょ?

先ほども触れましたが、ここが一番誤解して欲しくない大切なことなのです。

HPVワクチンを受けても、セックスをするようになったら必ず定期的に子宮頸がん検診は受けましょう。理由は以下3つです。

子宮癌にはHPVに関係のない原因のがんもある
HPVワクチンに含まれていないハイリスクHPVがある
まだ発見されていないハイリスクHPVがある可能性がある

これらの理由で、子宮がんが作り始められていた場合、進行癌になるまでほとんど症状はありません。命を救うため、子宮を救うためには定期的な細胞診検査で早期発見が必要なのです。

それではワクチンをする意味がないのでは? 早期発見で処置をすればがんになる前に防げるんでしょ?と思われがちですが、ワクチンと検査は目的が違うのです。

ワクチンはあくまでも予防なのです。でも、最近の研究では16型と18型は予後が悪いことがわかってきています。つまり、早期に見つけて切除しても再発を繰り返してしまう可能性があると言うことです。

16型と18型は持続感染しやすい、自己消滅しにくい、進行が早いなどいろいろな目線での研究が急激に進んでいて、その悪性度の高さもどんどん分かり始めています。だから、ワクチンでこの悪性度の高い2種類から守ることは有意義なのです。

 

HPV感染から子宮頸がんへの道のり、できること

子宮頸がんへの道のり

HPV感染から子宮頸がんへの道のりはこんなにも長いものなのです。そして、守れるステップもこんなにもあるがんは他にあるでしょうか?

予防も早期発見もできない癌もまだまだたくさんあります。

だからこそ、その仕組みがはっきりとわかって、予防方法、早期発見方法があるがんからは是非自分の体、大切なパートナーや家族の体を守って欲しいと思います。

 

アイラボの子宮頸がん検査は細胞診のみから、HPVのタイピング検査まで、豊富な種類を揃えています。

「今はまだコロナが不安でなるべく病院に行きたくない」

「子供がいてなかなか病院に行けない」

「仕事が忙しい」

「産婦人科に行くのは恥ずかしい」

など、そんな理由で子宮頸がん検査を受けていないのであれば、是非、アイラボの自宅から始める簡単検査をお試しください。子宮頸がん検査をより手軽で身近なものと感じていただける自信があります。

 

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