心あたりがないのに、尿道から分泌物が、、、最近、トイレに行くのも痛くて苦痛になってきた。もしかして、性病?クラミジア?でもいつどこで?身に覚えがないのにそんなことってあるの?
実はそんな悩みを抱えていませんか?
男性の症状として排尿痛や膿みのような尿道分泌液が出るクラミジアは性感染症です。性感染症について詳しく学びたい方は性感染症を知るのページをご参照ください。
一人のパートナーとしか関係がなくて、パートナーには症状がないから自分だけ症状が出るのはおかしい、口でのサービスの風俗は利用するけどセックスはしていないはずなのにと、身に覚えがないのに症状が出ると不安になりますよね。
今日は、身に覚えのないクラミジア感染についてお話ししましょう。
目次
パートナーは一人なのにクラミジアに?
男性はクラミジア感染で比較的症状が出やすく、感染者のうち半数程度が膿などの分泌物や排尿痛、痒みなどのなんだかの症状がでます。
女性は症状が出にくく、少しおりものが増えた、軽度の腹痛などの症状があったにもかかわらず、性周期によるおりものの変化や生理による腹痛や不快感が常にあるので気が付かない場合が多いのです。
症状がないので性感染症に感染しているとは知らずに何年も過ごしてしまい、結婚してから不妊が原因でクラミジアの感染に気がつくことも多々あります。
それなので、パートナーが一人だけで、相手に何の自覚症状もないからまさか性感染症なんて自分の身に起こるとは思わないかもしれませんが、症状がないからこそ性感染症は怖いのです。
ただ、その場合原因がパートナーと断定することもできません。もしかしたら、自分の過去の経験で感染していたけど発症せずに、新しいパートナーにクラミジアを移してしまい、なんだかの体調不良により今になって症状に気がついた、という可能性も十分にあります。
犯人探しはお互いを傷つけるだけなので、極力避けたいですよね。
そんなことを防ぐためにも、過去の恋が終わった後、新しい相手に触れる前にリセット検査としてお互いに検査しておくと、そんなことにもならずに済んで、幸せでいられますよね♡
今は、アイラボの郵送検査キットのように、病院に行かずにも気軽に検査が受けられるので、パートナーが変わった時にはとりあえず検査をしておく、というのを当たり前の習慣にして欲しいなと思います。
検査してもしも何か見つかったら?と怖い気持ちもわかります。でも、知らずに大切な人に移してしまい、将来不妊になってしまったり、喧嘩の原因になってしまうよりは、検査をして、もし何か見つかったら治療をすればいいだけのことです。大丈夫、時間はかかっても、クラミジアは治療ができます。
風俗には行ったけどセックスはしていない
『性感染症はコンドームなしのセックス(挿入行為)によって感染するもの』
そんなふうに思っていませんか?性感染症の病原体が存在しているのは実は性器だけではありません。口や喉の中にも感染し、存在しているのです。
なぜかというと、オーラルセックスによって性器に潜んでいたクラミジアなどの病原体が口や喉の中に入り込み、喉のヒダなどの間に入り込んで住み着いてしまうことができるからです。
だから、コンドームなしのセックスをしなくても、オーラルセックスだけでも十分にクラミジアに感染する可能性はあります。それが風俗だったとしても、そうでなかったとしても。
感染を広げないためにすべき2つのこと
新しいパートナーや風俗に行く前の検査で自分に感染がないことを確認してから触れる
なぜ症状もないのに、クラミジアなどの性感染症の心配をしなくてはいけないの?と思われるかもしれませんが、性感染症はほとんど症状がないので、これから新たに接するパートナーに移さないためにも、まず自分に感染のないことを確認することが大切なのです。
一緒に検査済のパートナー以外に触れた場合は1週間後以降に確認をする
特定のパートナーがいない、パートナー以外の人とセックス(オーラルセックスのみを含む)をした、風俗を利用したなど、相手がどのような状況かわからない場合には、一度その行為があった後、誰にも触れる前に確認をしておきましょう。
病院での検査、もしくは検査キットは症状がある場合はすぐに検査して大丈夫です。症状がない場合は行為より1週間以上経ってから検査をすると確実です。検査が早すぎると病原体の数が足りずに、正しい検査結果が出せない場合があります。
検査キットを利用するタイミングについては、検査のタイミングをご確認ください。
クラミジアなどの性感染症はどれも症状が軽く、似ているので検査をしなければ何に感染をしているのかはっきりさせることができません。症状が乏しいため、長期間放置してしまうことによって、女性も男性も不妊の原因をなってしまうこともあります。
今大事な人の未来を大切にするためにも、今の自分を楽しませてくれる人の未来を大事にするためにも、そして、何よりも自分自身を大切にするためにも、郵送検査キットなどをうまく活用して、もっと性感染症検査を身近に、気軽に受けていけるようになるといいですね。