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男性用採取方法(尿)

ご利用前のご注意

  • 検査前の排尿は控えましょう。2時間以上排尿していない状態、もしくは朝起きてすぐの状態が一番よく採取できます。
  • 特に症状がない場合は、検査は心配な行為があってから少なくても7〜10日経ってから検査しましょう。早く検査をしすぎると、病原体が十分に増えていなくて検出できない場合があります。
  • 綿棒採取での尿道分泌物やぬぐい液の採取は、初尿の採取の前に行いましょう。
  • 手をよく洗って、清潔な状態で採取しましょう。

男性の尿道のSTD(性感染症)検査は初尿もしくは尿道分泌液で行います。尿道分泌液は初尿とともに多く採取されるので、尿の採取はなるべく朝一番の尿で行いましょう。尿道分泌物が溢れ出てるほどある場合は、初尿の前に綿棒で分泌物を採取しましょう。

アイラボではより多くの病原体を採取することができる綿棒を用いた尿道ぬぐい液の採取を一緒に行うことを推奨しています。

尿道ぬぐい液の採取はオプションですが、尿道分泌物が少なく細胞量が不安な場合は、初尿を採取する前にぬぐい液を綿棒で採取するとより多くの病原体の採取ができます。

このキットの医療用綿棒は家庭用綿棒よりもはるかに柔らかくて細いものなので、安心してお使いいただけます。採取後の数日の間は、排尿時に若干の違和感やヒリヒリ感を伴う場合もありますが、すぐにおちつきます。

初尿だけでも十分に検査はできますが、分泌物がない場合はできれば両方採取するのが一番良いでしょう。

※「初尿」とは2時間以上排尿しないで採った出始めの尿です。できれば朝一番の尿が一番いいです。

 

初尿とは?

検査 しょにょう 中間尿 尿検査の仕方

 

尿道内のぬぐい液の取り方(尿道擦過)とは?

男性尿道採取用の綿棒は細く、尿道分泌物やぬぐい液の採取は簡単にすみます

採取の手順

採取器具の準備

尿道擦過用の綿棒と保存液の説明

尿道採取用の綿棒は特別に細い医療用綿棒です。採取後に保存液の入ったチューブに合わせてハサミで切りますが、採取前の準備として先に切っても問題はありません。

滅菌されているので、綿棒部分に触れないようにしましょう。

綿棒採取を行わない場合は「尿の採取」から始めましょう。

尿道分泌物もしくはぬぐい液の採取

尿道分泌物もしくはぬぐい液の採取

分泌物がある場合は分泌物の採取をしましょう。分泌物がない場合には、尿道内を少しぬぐいましょう。

リラックスしてゆっくりと綿棒を入れていきましょう。2〜3センチ入れば十分なので、無理のないように挿入しましょう。

深呼吸の吐く息に合わせて、ゆっくり挿入してみるのも効果的です。

挿入できたら、数回くるくると綿棒を回してゆっくりと引き出しましょう。

保存液に入れる

保存液に入れる

採取前に綿棒を切っていない場合は、細い尿道用のチューブに綿棒の先を入れ、蓋が閉められる長さで綿棒を切ります。

 

尿道採取完了

尿道採取完了

しっかりとチューブの蓋を閉めます。

*漏れないキャップの締め方のコツ
白いキャップを半時計回りに回すと、カチッと溝に入ります。それを確認してから時計回りにしっかり閉めてると、液漏れが防げます。

尿の採取

尿の採取

綿棒採取が終わったら、次は尿を採取しましょう。

初尿は出始めのおしっこのことです。綿棒採取した後の最初に出る尿の一番最初の部分を取りましょう。

尿を保存液に入れる

尿を保存液に入れる

ペットボトルのキャップ1〜2杯分の初尿をキットに含まれている紙コップにとって、保存液の入ったチューブの赤い線まで入れましょう。

尿の採取完了

尿の採取完了

しっかりと蓋を閉めたチューブが漏れないことを確認し、チューブが入っていた密閉袋に入れ、さらにキットが入っていた外装ビニール袋に入れたら採取完了です。

尿道分泌液やぬぐい液を採取した綿棒用の保存液も一緒に袋に入れましょう。

袋に入れたチューブを検査依頼書などとともに返信用封筒にてアイラボまでご返送ください。ポストに入れるだけで大丈夫です。

一人で悩まず、まずはアイ・ラボに電話で相談!お電話は042-652-0750まで
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