クラミジアを英語で言うと、クラミディアです。『ジ』ではなく『ディ』です。スペルを見てみると『Chlamydia』と書くので、最後は『dia=ディア』で納得ですね。
発音は『クラミディア』と『ミ』を強くします。もっと欲を言えば最初の『クラ』はちょっと素早目に、『ミ』は『ミー』にしちゃっても良いくらいしっかりと強く、そして『ディア』で終わりましょう。
はい、皆さん一緒に
はい、もう一度
よくできました!
さて、なぜ今日はこんなお話をしているのかと言うと、皆さんにしっかりとしたクラミジアの発音を知っておいて欲しいと思ったからです。
近年、国際化はとっても進んでいて留学や海外赴任はもう珍しいことではないですよね。私も行ったり来たりです。
そんな中、ふと思い出したことがありました。私が学生時代に留学が決まった時に父に何度も言われたのが『エイズだけは気を付けろ』と言う言葉でした。当時はエイズは海外で多く今のような治療がなかったので、一番怖い性病とされていました。
大学生、一番性的にも活発な年頃の子供を1人で海外に出すなんて、ただでさえ心配事が絶えないのにそこにさらにセックスへの興味を加えたらとても不安ですよね。
そんな私に父は『外人とセックスをするな』とは言いませんでした。『エイズにだけは気を付けろ』それだけでした。でも、彼の言いたかったことは『日本語も通じない土地に行って、1人不安でも病院にも行けずに苦しむようなことだけはないように』と言う思いだったことはしっかりと伝わりました。
目次
クラミジアの正しい英語の発音を知っておく理由
英語圏に留学や海外赴任した場合、もしくは共通言語が英語の場合、クラミジアのような普段使わない英語をしっかりと知っておくことは大切です。
相手とのコミュニケーションのため
もしかしたら、セックスをする相手が『クラミジア感染してるかも』と伝えてくれているかもしれないのに、言葉を知らない、発音が違うからよくわからなくてスルーしてしまうこともあり得るからです。
『I may have Chlamydia』と言われ、ん?ミディア?なんかのSNSのこと?まあいっか、なんて言うことになっては大変です。そうならない為にも、性感染症の用語を知っておくことは大切ですね。
また、初めてセックスする前に、『クラミジアなどの性感染症は大丈夫?』と確認することも大事です。
婦人科検診や妊婦検診のため
海外で婦人科検診に行った時に問診でクラミジアなどの心当たりはあるかと聞かれたりすることもあります。
また、海外で出産する場合は妊婦検診中に数回の性病検査が行われます。万が一感染があった場合、出産時の産道感染を防がなくては行けないので、そのための確認検査です。
それらの検査の説明がある時に、しっかりと用語がわかっていないと説明を理解できずに不安になってしまいますよね。
もしも海外で性感染症が心配になったら
相手がクラミジアなどの性感染症に感染していることがわかった、よくわからないけど誘われてついセックスをしてしまったけどとになって不安になった、と言うことは海外でだけでなく日本でもよくあることです。
不安になったのであれば、病院を受診して一度検査で確認することがとても大切です。
日本では産婦人科や泌尿器科などに行けば良いのですが、海外の場合保険のシステムが違うので気をつけないと保険が使えない場合があります。
一番確実なのは主治医(Primary care doctor)にまず相談をし、主治医に専門医の紹介と処方箋をお願いする方法です。主治医によっては性感染症の検査をまずしてくれて、感染が見つかった場合には専門医に紹介する場合もあります。
多くの大きな病院(〇〇Health Systemのような系列病院)では、言語サポートの通訳ボランティがいることもありますし、今はアプリ登録で言語サポートを受けることもできるので、うまく利用するのも良いですね。
ただ、受診の理由が性病ということでなかなか通訳を利用することを躊躇されることもあるでしょう。そんな時、心配な病名をちゃんと英語で発音できたら、きっと主治医の先生も不安を汲み取ってくれますよね。
帰国時にアイラボ の郵送検査を!
クラミジアや性病の悩みがあってもなかなか勇気が出なくて病院に行けないまま、一時帰国となってしまうこともあるかと思います。
でも短期間の帰国ですることや会いたい人がいっぱいいるのに、病院に行って検査を受けて、また結果を聞きに行ってなんてしている時間はないこともあるでしょう。
そんな時は是非アイラボ の郵送検査をご利用ください!
受け取りについて
帰国前に注文していただければ、帰国してすぐに受け取ることができます。実家や宿泊先に検査キットを送るのは抵抗がある方も大丈夫!アイラボの検査は基本レターバックでの発送で、『雑貨』もしくは『サンプリングキット』(離島などの場合)として送られるので、中身が性感染症検査キットとはわかりません。
『でも、もし家族が開けてしまったら、、、』
『ホテル宿泊だから、送り先がない、、、』
そんな方も大丈夫です!その際は、郵便局留めをご利用いただけます。受け取りになりたい郵便局を指定していただければそちらに郵送しておきます。後はご都合の良い時に印鑑と身分証明書を持ってこっそり受け取ることができます。
検査材料の採取について
ご自分で検査材料を採取していただくので、自宅でなくてもホテルなどプライバシーが守られるところであればどこでも採取できます。郵便局で受け取って、すぐ最寄りの公衆トイレにて採取する方もいらっしゃいます。(その際には特に清潔な状態で採取ができるように準備しておきましょう。)
採取が終わったら、検査キットに同封されている返信用封筒に採取した検査材料と検査依頼書などの用紙類を入れてポストに入れたら、後は検査結果を待つだけです。
検査結果について
検査結果もネット報告なのでいつでもどこでもチェックすることができます。
結果はアイラボ に検査材料が届いた当日から数日以内(検査結果報告は水、金、日曜日)にはネットで見ることができます。(HPVやマイコプラズマ、ウレアプラズマの検査を含むキットを除く。こちらの検査は1週間程度かかります。)
とてもハードなスケジュールで結果が出るまで日本にいられない!と言う方でも、ネット報告なので安心です。海外からでも確認していただけます。
もし感染があったらどうする?
アイラボの検査で感染が見つかった場合はすぐに受診して治療を開始しましょう。
万が一海外に戻られてから陽性の結果が出た場合には、主治医に検査をしたら陽性だった旨を伝えましょう。おそらくもう一度検査後の治療開始とはなりますが指示に従いましょう。
もしも現地の医師に説明するための英文の文書が必要な場合はご相談くださいね。
短期帰国中のあなたにおすすめの検査キット
子宮頸がんと性病の検査を同時にしたい
膣や子宮をトータルに検査したい人におすすめの検査キットです。
おりものやにおいが気になったり、淋病やクラミジアなどのSTD(性感染症)のチェックをしたい方で、一年以内に子宮頸がん検査を受けていない方は、気になることをまとめて調べてしまいましょう。
婦人科トータルセルフチェックの詳細はこちらから
膣と喉の検査を同時にしたい
オーラルセックスによりのどへの性感染症の感染が増えています。
膣とのどの淋病とクラミジア、膣の感染症(細菌性膣症やカンジダ)を調べる検査キットです。
複数のパートナーがいたり風俗のお仕事を頑張る女子はとくに、月に一度はこの検査を受けることをお勧めします。
膣と咽頭のSTDチェックの詳細はこちらから
尿道(男性性器)の検査をしたい
尿道の淋病とクラミジアの検査ができるキットです。
エチケット検査としてもお気軽にご利用いただけます。
男のリンクラチェックの詳細はこちらから
尿道(男性性器)と喉の検査を同時にしたい
尿道と喉のそれぞれの淋病とクラミジアを調べる検査キットです。
オーラルセックスによりのどへの性感染症の感染が最近増えています。
淋病やクラミジアの不安があり、オーラルセックスもした場合には、のどの検査も忘れずに。
尿道と咽頭のリンクラチェックの詳細はこちらから
性感染症の英語と発音
性感染症:STD (エスティディ)、もしくはSTI (エスティアイ)
クラミジア:Chlamydia (クラミディア)
淋病:Gonorrhea(ゴノリア)
エイズ:HIV(エイチアイヴィー)
梅毒:Syphilis(シフィリス)
ヘルペス:Herpes(ハーピース)
おまけ:クラミジアや性病での受診時に使える英語例文
パートナーにクラミジア感染があったので私も検査したいです。
知らない人とセックスをしてしまったので性病検査をしたいです。
症状はありません。
おりものが増えました。(女性)
分泌物があります。(男性)
排尿時に痛みがあります。