4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、
岡村隆史が新型コロナウイルス感染拡大で風俗通いを自粛していることを語った。
(文章、画像引用:https://news.livedoor.com/article/detail/18176592/)
自粛されているのは素晴らしいですが、いろいろと不快を覚える人も多かったのではないでしょうか。
自粛が解禁されたら、お金に困っている女性(特に可愛い子)はパッと短期で風俗でお金を稼ぐというその見解、とても女性を人間として見ていないように感じてしまうのは私だけでしょうか?
もちろん今はとても苦しくて、経済的不安も多い。これからどうするのかと考えたときに、手っ取り早くお金が欲しい。それは、誰でも同じ気持ちでしょう。きっと、多くの男性だってそう思われているのではないでしょうか?
でも、だからといって多くの女性がコロナがさった時に風俗で稼ぐとは、ご本人に都合の良い見解であって、風俗ではない職業に一生懸命取り組む方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
特に「かわいい子が」と断定的にそのような差別的な言葉遣いにも私はとても憤りを感じます。
そして、個人的意見ですが一番許せないのが「俺なんか、絶対気をつけとかんと。もし僕が(新型コロナウイルスに)感染したら、『絶対、アイツ五反田(の風俗店)行きよった』ってなるやん。そこは歯を食いしばってアレ(我慢)するしかないから」のこの一文。
私は岡村さんが新型コロナに感染しようがどうなろうが私の関与するところではありませんが、彼のそのような行動で、新型コロナはもとより、性感染症やHPV感染の危険にさらされてしまう女性達がとても心配です。
このような発言をされる方に限っていつも悪いことは受け身。「うつされた」ですよね。自分が原因で風俗で働く女性に感染させてしまったということを考えてみたことがあるのか、いつも疑問に思います。
新型コロナよりも、岡村さんはいつもお世話になっている不特定多数の女性たちを守るために、最低限の利用者としての義務である性感染症やHPVの検査をして、自分に感染がない上で利用されているのでしょうか?
「風俗野郎Aチーム」自称の岡村さんでなのあれば、「風俗野郎Aチーム」としての義務である性感染症を女性に感染させないということをしっかりと徹底して、それを強みにしてみてはいかがでしょうか?ただ俺は風俗行きまくってると言うより、ちゃんと誠意のある行動をしていると宣言した方がよっぽどもかっこいい。
「絶対に女性を性感染症や子宮頸がんにさせない風俗野郎Aチーム」に改名、そしてその行動を徹底してみることを岡村さんにお勧めいたします。
風俗に行って新型コロナや性感染症を「うつされる」のではありません。風俗利用者が責任を持った行動をしないから、風俗で働く男女を性感染症にさせてしまっているのです。そこに気がついて欲しいと思います。
きっとこれを読んでくださっている方は、これからは「絶対に女性を性感染症や子宮頸がんにさせない風俗野郎Aチーム」になってくれることを願っています。
そして、これは女性用風俗を利用する女性にも同じことが言えます。サービスを提供してくれる男性の健康を労わりましょう。
相手が女性であれ男性であれ、風俗というサービスを利用するならしっかりと自分に感染がないことを確認してからサービスを受けましょう。風俗を利用するあなたには、風俗で働く男女を性感染症から守る義務があります。
あなたへのサービスが終わったあとも、みんなそれぞれの人生があります。将来子供が欲しいのにできない、子宮頸がんや咽頭がんになってしまった、、、それはあなたのせいかもしれないと、考えたことがありますか?
もちろん、風俗店経営者も働く男女のために定期的に検査を提供することは従業員を大事にする最も大切なことの一つだと思います。
アイラボではこの風俗というビジネスに関与するすべての人が健康で、少しでも安全にサービスを提供し、サービスを受けられるようにお手伝いもしています。
風俗経営者がすべきこと、風俗で働く男女がすべきこと、そして風俗を利用する男女がすべきこと。みんながお互いを思いやって、責任のある行動をしていただけたらなと思います。
まずは、風俗で働く人も、風俗を利用する人も、今すぐ自分の体の状態をチェックしましょう!自宅で始める簡単検査、アイラボには各種郵送検査を取り揃えております。そして、無料電話相談も受付中ですので、検査に関する質問や不安、性感染症に関する不安など、なんでも相談なさってくださいね。
もちろん、無料相談を受けたからといって、検査を購入しなければいけないなんていうことは一切ございませんのでご安心ください。
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記事監修
もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士
国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。