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子宮頸がんの症状

子宮頸がんの症状は、不正出血や下腹部痛、セックス時の出血などがあると一般的に言われていますが、子宮頸がんの初期症状は実はほとんどないのです。

今日は子宮頸がんの症状についてまとめてみました。

検査士ダイアリー 子宮頸がんの症状

子宮頸がんの症状:不正出血

子宮頸がんによる不正出血は、がんの浸潤が進むにつれて血管が豊富になったり、組織の正常の機能が壊れ始めて傷つき安くなることが原因です。

生理ではないのに出血する不正出血、何もしていないのに出血をするということはかなりがんの浸潤が進行していて、組織が勝手に壊れてしまう状態になっている可能性があります。

つまり、不正出血は初期症状ではなく浸潤が進んでからみられる症状です。生理ではないのに出血が続く場合はなるべく早く病院に行きましょう。

出血が『続く』って、どれくらいの期間でしょうか?不正出血はそもそも起こるべき出血ではなく、セックスなど出血する可能性がないのに出血がある場合は1ヶ月も待たずに、1週間〜数週間ですぐ受診しましょう。

 

子宮頸がんの症状:下腹部痛

下腹部痛も不正出血同様に初期症状としてみられることはほぼありません。

子宮頸がんによる下腹部痛の原因は、がんが子宮の近くの臓器まで広がることにより痛みを感じるようになります。

また、がんの浸潤により組織が壊れ出血をする(不正出血)時に痛みを感じることもあります。

つまり、子宮頸がんによる下腹部痛もがんがかなり進行している可能性があります。

 

子宮頸がんの症状:セックス中、もしくはセックス後に出血する

セックスの刺激によって出血をするけどすぐに止まるということは子宮頸がんだけではなく性感染症でもみられる症状です。

子宮頸がんの場合は不正出血と同じように、がんの浸潤により出血しやすい組織の変化が出始めていることになります。何も刺激がない場合はまだ組織としてなんとか機能して守っていますが、がんの浸潤により組織は弱くなるのでセックスなどの刺激があると出血してしまいます。

何もしていないのに出血する不正出血は早くみられる可能性がある症状です。ただ、セックス後に出血することは稀ではなく、この症状を『あ、なんか爪か何かで傷ついちゃったかな』と見逃してしまいがちです。

セックス後に出血がある場合は子宮頸がんや性感染症の可能性があると知っておくと、早く気がつくことができるかもしれません。

 

子宮頸がんの症状:無症状、じゃあどうする?

実は子宮頸がんはほとんどの場合無症状なのです。特に初期がんではほぼ症状はありません

今までお話ししてきたように、出血や痛みといった症状は進行がんの症状である場合がほとんどです。

『何も症状がないから大丈夫』と安心していると、進行がんになるまで気がつくことはできません。子宮頸がんは症状がないことが症状、そのようにちょっと発想を変えてみましょう。

症状がないから早期発見ができない、子宮頸がんに関してはそんなことはないのです。

子宮頸がんは実はがんになるずーっと前から早期発見して、がんになる前に治療ができるがんなのです。

症状がないのにどうやって早期発見するの?それは、定期的な子宮頸がん検査です。

子宮頸がんはHPVというウイルスに感染することが90%以上の原因とされています。子宮頸がん細胞診検査では、そのHPVに感染した細胞を顕微鏡で見つけることができます。がん細胞にまだなっていない、HPV感染細胞の段階で見つけられるのです。そして、がんになる前に治療ができます。

セックスをするようになったら、年齢に関係なく子宮頸がん検査を受けるようにしましょう。1−2年に一度は定期的に受けて早期発見のチャンスを逃さないようにしましょう。

HPVはセッくすによって感染するウイルスです。たった1度のセックスでも感染する可能性は十分にあります。10代でHPVに感染した場合、20代前半でがんになっていることもあり得ます

まだがんとかなる歳じゃないし、、、症状も何にもないし、、、と安心せず、セックスをするようになったらしっかりと子宮頸がん検査を受けましょう。

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記事監修

椎名 義雄

椎名 義雄
医学博士、臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士

元杏林大学保健学部教授として細胞検査士の育成に携わり、杏林大学を退職後、アイ・ラボを設立。
日本性感染症学会認定士第一号であり、 その豊富な知識から皆様の「セルフメディケーション=自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」をアイ・ラボの検査キットや電話相談などでサポートしています。

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