加藤式自己擦過法器具がうまく入らないのですが、、、というお問い合わせ。とても稀ですが無料相談にご連絡いただくことがあります。タンポンを普段から使わない女性にとっては、加藤式自己擦過法器具を上手く入れるコツがちょっとわかりにくいかもしれないですね。
今日は『加藤式自己擦過法器具がうまく入らない!』、『加藤式自己擦過法器具がうまく入れられるか心配!』という女性に向けて少しでもお役に立てたらなと思います。
そして不安な時は、試してみる前に一度無料相談にお電話いただけましたら職員がしっかりと説明させていただきますので、ご遠慮なくご連絡くださいね。
目次
加藤式自己擦過法器具とは?
加藤式自己擦過法器具とは、タンポンと同じ仕組みをした女性用の自己採取検査に使われる採取器具です。このような形をしています。
タンポンは吸収する部分が膣の中に挿入できたらその他の部分は処分するのでもう少し簡単にできています。加藤式自己擦過法器具はスポンジ部分で膣の中や子宮頸部を擦った後に、容器の部分に戻してから大部に引き出し、このままラボまで返送するためにもう少ししっかりとした作りとなっています。
そのため、ちょっと大きい、太い、と感じられる方もいらっしゃいますが、挿入する先端部分がとても滑らかに形で作られているので、少ない抵抗で挿入することができます。
太さは多い費用のタンポンと同じくらいです。こちらに比較動画があるのでよかったら見てみてくださいね。
加藤式擦過法器具での検査材料の採取方法はこちらの女性用採取方法(加藤式)を参考にしてください。
加藤式擦過法器具がうまく入らない時の対処方法
加藤式擦過法器具がうまく入らないのは緊張で膣が閉まってしまっていたり、入りにくい角度のまま入れようとしてしまっていることが考えられます。そのような時にはどうしたらいいのでしょうか。
少し前屈みになってみる
膝をついて少し足を広げた状態、もしくは片足をお風呂のふちやトイレシート、その他足台などにあげた状態で膣を覗き込むように前屈みになると、膣がリラックスし採取器具が入りやすい角度になります。
深呼吸をする
ドキドキしてしまいますが、あまり緊張していると膣がキュッとしまってしまってなかなか入らなくなってしまいます。深呼吸をして、好きな音楽をかけたり、好きなアロマの香りのある空間でなどリラックスできる場所で採取しましょう。
深呼吸をして、ふーっと吐く息に合わせてゆっくり入れてみるととても入りやすくなります。
注意事項
加藤式採取器具は自己採取器具ですのでパートナーや他の人に手伝ってもらうことは危険ですので決してしないでください。
入りにくいからとゼリーやオイルを使うと検査に影響を及ぼしてしまいます。検査器具以外は使用しないでください。
妊娠中は絶対に使用しないでください。妊娠中は担当の産婦人科医に相談して検査を受けましょう。
加藤式擦過法器具以外のオプション
アイラボの女性用郵送検査キットでは加藤式擦過法器具がどうしても難しい、もう少し簡単な方法で、という女性のために、シンプルキットをご用意しています。
シンプルキットは加藤式擦過法器具よりも小さい医療用綿棒での採取になります。膣や子宮頸部の壁をしっかりと擦れないので子宮頸がん検査が含まれる検査はできませんが、おりものや性感染症の検査はこの綿棒で膣分泌液を採取することで十分に検査することができます。
シンプルキットと加藤式擦過法器具のキットの違いは以下の通りで、シンプルキットでは追跡不可の普通郵便でのお届け、追加検査や郵送での結果報告はできないことが主な違いです。
加藤式擦過法器具がちょっと不安、でも郵送検査を受けたい!という方は、是非こちらのシンプルキットをお試しください。お値段も少しお得になっています。アイラボの女性用シンプルキットをご紹介します。
Kit010 膣と咽頭のSTDチェック
オーラルセックスによりのどへの性感染症の感染が増えています。
膣とのどの淋病とクラミジア、膣の感染症(細菌性膣症やカンジダ)を調べる検査キットです。
複数のパートナーがいたり風俗のお仕事を頑張る女子はとくに、月に一度はこの検査を受けることをお勧めします。
Kit011 膣と咽頭のリンクラチェック
膣とのどの淋病とクラミジアを調べる検査キットです。
オーラルセックスもした場合には、のどの検査も忘れずに。
Kit013 おりもの&においの検査
おりものの原因は、膣内フローラの乱れによる感染症が多く見られます。
膣カンジダや細菌性膣症といった膣内フローラの乱れによる感染症に加え、淋病やクラミジアといったSTD(性感染症)も一緒に調べられる検査キットです。
Kit014 女性のリンクラチェック
膣の淋病とクラミジアを調べる検査キットです。
淋病とクラミジアが心配だけど、なかなか病院に行く時間がない、病院に行くのが恥ずかしいという方は、まずは自宅でできる検査キットで検査をしてみましょう。
そして、自分で採取するのがどうしても不安な場合はそのままにせずに、産婦人科に行ってしっかりと検査を受けましょうね。
皆さんの不安が早く解消されますように。