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性について語れる環境

 

今の日本はまだまだ性に関しての会話がとてもタブーで、閉鎖的ですよね。性のことと言ってもいろいろあります。

子宮頸がん性感染症のこと、セックスのこと、おりものやデリケートゾーンの悩み、検診のこと、妊娠のこと、胸の大きさなどの体のこと。

それが全て、恥ずかしいこと、とされてしまっているのはなぜでしょうか。

私は20〜30代のほとんどをアメリカで過ごしましたが、最初はなんでこの人たちこんなにセクシャルなことばかりなんだ!っと思って衝撃を受けていましたが、今考えると、そんな過激な会話の中にも、大切なこともちゃんと話せていたのかな、と思います。

例えば、私は大学病院の細胞検査室で働いていましたが、60代の女性職員が、娘さんとその彼氏の話をしている中にも、「ピルも飲んでないであいつはどうしようもない」など、そんな日本ではびっくりなプライベートな内容がどさどさと出てきていました。

就職当初は私はおとなしく聞いていましたが、だんだん慣れてきたので、そんな話を娘さんと普通にするの?と聞いてみたら、「そ〜んなのあったりまえじゃない!!!」と。そういうの、ちゃんと話せないと守れないでしょ!って。(話しても守りきれないけどね、と笑っていましたが)

そして、さらにびっくりしたのが数年後。私に付き合っている人がいると知っていた職場の人たちがある日突然聞いてきたのです。

「ちゃんと子宮頸がん検査受けてるの?」

え?私?

当時まだ、20代だった私は職業上、HPVと子宮頸がんの知識はあったものの、まさか自分がそんな検査を受けるべきだとはなぜか頭の回路がつながっていませんでした。

え?なんでそんなこと、こんなとこで聞くの???

「そんなこと恥ずかしがることじゃないわよ〜。みんな一年に一回受けてて当たり前なんだから!受けてない方が変よ!!ね?」と、同僚に同意を求める友人、みんなも、「そうよ〜アンタもう20代で、まさか受けてないの????だめだめ〜、今すぐ予約しなさい!!!」

そしてなんと、病院職員のため「今ちょうど空きがあるから今来て!」との看護師さんからの返事で、まさかのその場で、勤務中に子宮頸がん検査。

心の準備が。。。。大丈夫よ!一緒に行ってあげるから!と言い出した友人。。。。よくわけのわからないまま、診察室へ。。。軽く問診を受け、子宮と乳腺の触診、細胞診検査とささっと終わり、あ、はじめての子宮頸がん検査はこんなものなのかと。

もちろん次の日はドキドキ。何と言っても、自分の検体が自分の検査室に来るのだ。しかも、みんな知っているのだ。恥ずかしいったらない。誰だって簡単に結果を見ることができる。。。。

朝早く行って、自分でさっさと処理をして、いざ顕微鏡へ。

よかった。悪いものは何もない。でも、自分のとなるとなんか不安だったので、最初に行こうと言ってくれた友人にみてもらった。彼女も、何にもないね。じゃあ、病理医の先生にも見てもらおう!ええええ!!!まだ見せるの??もうどうにでもなれ。。。。

運良く、私の細胞検査室には女性の病理医が在籍していたので、友人と一緒に先生の部屋へ。

「あ〜はいはい、一緒に見る?」とディスカッション顕微鏡(数人で一緒に覗ける顕微鏡)でもう一度自分の細胞を見る。何もない。大丈夫だ。

そのあと、友人に聞いてみたらみんなそうしているらしい。一年に一度、検査を受けて、自分で見て、その女性の病理医の先生に確認してもらっているとのこと。

みんな、オープンなんだなぁと思いました。まあ、ここまでオープンでなくてもいいかとも思いますが(笑)

そのもっと数年後、同世代の友達が増え、女子会となるとやっぱりそういう話ばっかり。

「このピルがあっていない」とか、

「ピルがめんどくさいからIUDにしようかな」とか、

「あの子、この数年子宮頸がん検査受けてないらしいよ、

気持ち悪い(そういう認識なんです、子宮頸がん検診を受けていないって)」とか、

「この前の検査がASC-USだったのは彼の浮気か」とか。

ついでに相手の男性との相性とか、好きなこと嫌いなこととか、いっぱいいつも話しました。

そんな会話の中で、あ、みんなこんなことに気をつけているんだとか、こんなことが心配なんだなって思えることがあって、そして自分の不安も打ち明けることができて、すごくよかったなと思う。

そしてなによりも、私と同じ歳か若い子たちが、普通に毎年子宮頸がん検査を受けているのだ!

そして、避妊のために普通にピルを飲んでいるのだ、ということにおどきました。

そんな会話に慣れきっていた私がひょこっと日本に帰ってくると、その雰囲気の違いがとても不思議でならなくなりました。

もっと普通に話せばいいのにな。親子でも、友達同士でも、子宮頸がん検査って、本当にやだよね〜、って悪口でもいいから、話せばいいのになってつくづく思います。だって、そういう会話の中から、「でも、検査することは大事だよね」「こんな不安、どうしたらいいだろう」って、救われることがいっぱいあるから。

性について話すことは、恥ずかしいことじゃない。みんな、ちゃんと話すべきこと。

それが当たり前になる日が来るといいな。

記事監修

もかちゃん

もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士

国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。

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