週末より東京では猛暑が続いておりますね。皆さん、熱中症にご注意くださいね。私自身、先日熱中症気味になってしまいダウンしてしまいました。
さて、この湿度の高い暑さ、カビ類が繁殖するには絶好の環境になっています。皆さんは大丈夫ですか?
カンジダ症とは
カンジダは真菌(カビ)の一種で性感染症、性病ではありません。特に陰部の湿度が高い女性に多く発症します。膣の環境が崩れてしまうと、普段は免疫機能によりコントロールされていたカビが一気に繁殖してしまうのです。
症状
オリモノの色は白色が一般的で、酒カス、おかゆ、ヨーグルト、豆腐をつぶしたような状態などなど様々です。また、炎症を伴うと嫌な臭いになります。
強いかゆみがあります。
原因
風邪、ストレス、寝不足、疲労等で体力が低下した時に、免疫機能も低下し発症します。
これからの夏、暑さと日差しの中の生活だけでも思った以上の体力は消耗されます。ついつい夜更かしやパーティをエンジョイしがちな夏ですが、しっかりと休養日も確保しましょう。
また、カビは不潔な環境、じめじめとした環境が大好きです。特に女性はオシャレのために我慢をしがちですが、なるべく通気性のいい服を選びましょう。また、おりものシートは逆に通気性が悪くなるものもあります。お肌に合うのがなかったら、肌着をまめに変えるという選択も考えてくださいね。エコでもあります!
とにかく清潔にするのが一番!でも、膣洗浄だけは気をつけてください。これは、膣内の環境を壊してしまいます。詳しくは過去のこの記事をご覧ください。とにかく、余計なことはしなくていいのです、シンプルに、清潔に。
検査
病院で真菌の培養をする検査もあります。アイラボの郵送検査でもカンジダの検査はできます。少しでも気になる方は今すぐ検査しましょう!おすすめの検査は一番下にあります↓
カンジダの症状はその他の性病の症状ととても似ています。カンジダかな?と思ったら、一通りの性感染症の検査を一緒にしておくといいでしょう。採取器具、採取方法、採取量はカンジダだけと全く変わりません。
治療
病院に行って抗菌剤を処方してもらいましょう。正しい薬を使えばすぐに治ります。でも、少しでも菌が残っているのに中途半端にやめてしまったらまたぶり返します。完治確認検査をしっかりしましょう。