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おりこうさん高校生:彼女たちを性病から守りたい

高校生 性教育 子宮頸がん 性病

さわやかな女子高生達との会話

本社前の花壇で花を手入れしていると、女子高生から声をかけられました。

「おじさんの会社、アイラボっていうんですか?」

そうだよ。

「どんなお仕事をしているんですか?」

子宮頸がんや性感染症の検査をしているんだよ。

「エッ? 病院ですか?」

いやいや、検査だけをしている会社だよ。病院から検査を依頼されるのがメインな仕事だけど、インターネットや電話で個人からも検査の依頼がありますよ。自分は病気なのか?病院に行くべきなのか?無料で相談も受けてますよ。

病院に行くのは恥ずかし人や忙しくて病院に行けない人は、自宅で自分で採取してアイラボに送るだけで検査ができるんだよ。

「ヘー・・・こんな所に、こんな仕事をしている会社があるなんて知らなかった」

検査はしなくても、性や病気の悩みの無料相談もやっているから利用してね。

「ありがとうございます。」

「私達もいつかお世話になるかも知れませんので、その時はよろしくお願いします。」

「さようなら」

何ともさわやかな子供達でした。

アイラボ 本社 高校生 性病 子宮頸がん 検査

 

高校生と性と性教育〜親ができること〜

彼女達とのそんな会話で、ふと先日の電話相談を思い出しました。

私は高校三年生ですが、一年生の頃からお付き合いしている彼がいます。キスをしたことはありますが、それ以上はずっと断り続けてきたのです。でも、これ以上待たせるのは限界なので、避妊や病気のことを教えて頂きたくて電話をしました。

 

つい、「おりこうさん」って言ってしまいました。

学校では、国語や英語、そして数学や理科など、たくさん時間をかけて勉強しますが、

人にとってとても大切な“性”についての勉強は大変少ないですね。それではお母さんやお父さんが教えてくれるかというと、それも現実的には難しい状況だと思います。トピック的に親としても恥ずかしい、話し始めるタイミング、親自身の知識等、色々な壁があります。

私は今から50年も前になりますが、日本でようやく始まった大学での性教育にかかわりましたが、基本的にその当時と全く進歩していないと感じています。それどころか、知識に偏りのある子供達は、過剰な情報の渦の中で“自らの性”を見出せないどころか、それを考える時間もないまま、周りの流れに流されてしまっているのではないでしょうか?

現代の子供達の環境というのは、昔とは違ったプレッシャーがいたるところにあります。私たちが思いもよらないところに、仲間に入れなくなってしまう要因が潜んでいるのです。やはりそこに立ち入って、冷静な判断の手を差し伸べられるのは、親だけではないでしょうか。

 

アイラボは性に悩む子供達を支える親の皆さんのためにも

アイラボの無料相談に「オリモノと臭いがひどくなってしまったのですが性病ですか?」『そうかも知れないけど、お母さんに相談するのが一番なんだけど、できますか?』との問いに“イエス”と言える子供達は10%以下である現実があります。このような子供達が望まない妊娠や性感染症に遭遇してしまった時、そこにはどんな光景が見えてくるのでしょうか? 

20代前半で子宮頸がんが増えている現実、不妊症の増加、犯罪に巻き込まれてしまう危険性などなど、私自身、一人の検査士としてではなく、親として心配事はつきません。

どうしたら、この子たちを守っていけるのか。検査をしながら、そして性感染症の無料相談を受けながらそんなことを考える日々です。

もし、あなたが親として、子供に性に関する助けの手を出してあげたいけど、どうしたらいいのかわからない、と悩んでいるならお電話ください。私たちはそんな親心にも寄り添いたいです。

アイラボの自己採取は皆さんに安心して安全に受けていただけますが、まだ性経験のない女子は器具の挿入に抵抗があるかと思います。もし心配なことがあるなら、お子さんと一緒に小児科、もしくは産婦人科の受診をお勧めします。

おりものが気になる場合は、シンプルキットをお試しください。

 

Be with you

記事監修

椎名 義雄

椎名 義雄
医学博士、臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士

元杏林大学保健学部教授として細胞検査士の育成に携わり、杏林大学を退職後、アイ・ラボを設立。
日本性感染症学会認定士第一号であり、 その豊富な知識から皆様の「セルフメディケーション=自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」をアイ・ラボの検査キットや電話相談などでサポートしています。

一人で悩まず、まずはアイ・ラボに電話で相談!お電話は042-652-0750まで
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