子宮頸がん検査、英語でなんていう?
海外留学や赴任、移住をするにあたってそんな疑問を抱いている人も少なくはありません。
アメリカでは日本のように学校や会社で受けられる毎年の健康診断がないので、しっかりを用語を知って海外でもちゃんと定期検診を受けられるようにしましょう!
目次
子宮頸がん検査、英語でなんていう?
子宮頸がん検査はPap test (パップテスト、省略してパップだけのこともあり)もしくはPap smear(パップスミアー)や、cervical cancer screening test(サービカルキャンサースクリーニングテスト)などと言われることが多いです。
主治医受診時に“When was your last Pap?”とよく聞かれます。これを聞かれたら、最後に子宮頸がん検査をした年月を伝えましょう! Papが子宮頸がん検診と知らないとPap???なに??子犬???(Pupですが)とか思ってびっくりしちゃうますよね。
ちなみになんでPapかというと、子宮頸がん細胞検査はドクターパパニコロウにより確立され、子宮頸がん細胞診検査はPapanicolaou testと呼ばれるようになり、その省略型がPap testなのです。
When was your last Pap?と聞かれたらどう答える?
最後に子宮頸がん検診を受けたのはいつですか?と聞かれたら、受けた年月を伝えましょう。アメリカの場合、月が先で年を後に言うことが多いです。例えば2022年の5月だとしたら、”May, 2022”と答えればバッチリです。もしくは1年前、2年前、とかでも大丈夫です。”About a year ago” などですね。
そしてその後必ず聞かれるのがその結果。
“How was it?”と聞かれることがほとんど。もしその検査の結果をベセスダ分類の名称で答えられるのであればそれが一番簡単に伝わります。ベセスダ分類は世界共通なのです。
もし何問題がなかった場合は”It was negative” でオッケーです。もしその他の場合は”I had LSIL” などのように伝えましょう。
“How about HPV test?” や”Did you have HPV test at that time?”などのように、その時にHPVの検査もしましたか?と聞かれることも多々あります。HPV検査結果もすぐ伝えられるようにしておくと良いですね。
ベセスダシステムについて詳しくはこちらの『子宮頸がん検査結果の解説』を参考になさってください。
Pap testはどこでいつ受けるの?
子宮頸がん検査であるPap testは基本的には産婦人科(GYN)で受けます。1−2年に一度、子宮頸がん検査と乳がんの触診を産婦人科で受け、マンモグラムやエコー検査は大抵その時に処方してもらえますので、画像検査センターに別途行って検査を受けることになります。
アメリカでは主治医制度になっているのでPrimary care doctorという主治医に年に一度かからないと、お薬がもらえなかったりします。そのプライマリーケアドクターがPapをしてくれることもあります。ただ、一般主治医では乳がん触診検査やその他の産婦人科検査はしてもらえないので、できれば産婦人科を別途受診することをお勧めします。
子宮頸がん検査はセックスをするようになったら年齢は関係なく少なくとも2年に一回は受けましょう。
そのほかに産婦人科や主治医受診で聞かれること
女性の場合最終月経はいつだったかと聞かれます。”When was your last period?”と言われることが多いです。生理はPeriod(ペリオド)が一般的ですがMenstrual cycle(生理周期)と言われることもあります。
生理を聞かれたら直近にあった生理の最初の日を答えましょう。例えば、最後の生理は6月20日から始まったら”June 20″と答えて”for about 4 days”など、何日続いたかもつづけて答えておくとバッチリです。
海外で子宮頸がん検査を受けることに抵抗があるあなたに、、、
海外で子宮頸がん検査を受けるのはちょっと怖い、でも帰国時に検査を受ける時間がない、そんな時には是非アイラボの子宮頸がん検査キットをお試しください!
帰国前に注文しておいて、帰国すぐに採取してアイラボに検査材料を返送さえしておけば、あとはアイラボにお任せで大丈夫です。帰国中でも、もう海外に戻ってしまってからでも、ネットで結果が見られるので安心です。
おすすめの検査キット
こちらの記事を読んで気になった方へのおすすめ検査キットはこちらです。
自宅でご自身で採取出来、病院に行けなくても安心して検査が受けられます。
記事監修
もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士
国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。