みなさん、マザーキラーという言葉を聞いたことがありますか?
子宮頸がんのことなのです。子育て中の若いお母さんを襲うがんとして知られています。日本でも20代から30代の若い女性で増加しています。(詳しくは、アイラボの子宮頸がんのページをみてみてください)。
子宮頸がんのおおくの原因となるHPV感染は性行為で感染します。そして、感染してからがんに発展してしまうのに、7年程度と言われています。
結婚して、性行為をし、子供が生まれ、子育てで検診どころではないこの7年間のうちに、がんになってしまっていることがあるのです。だから、マザーキラーと言われてしまうのです。
近年では、初経験の若年化、風俗業の若年化により、若い女性がこのウイルスにさらされるのも若年化しています。今や、マザーキラーになる前に、妊娠発覚と同時にがんの発見ということも少なくはないのです。
エッチの興味と子宮頸がんの知識はセットにできたらいいですね。
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記事監修
もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士
国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。