先日、産業封建研究財団の乳がん検診に関する講習会に参加かせていただきました。
乳がん検診における、超音波検査(エコー)とマンモグラフィーの長所、短所、その他いろいろなことについて、専門家の方々より詳しく説明をしていただきました。
私は、数年前までアメリカに住んでいて、年に一回は子宮頸がん細胞診、経腟/経腸の子宮付近の触診、乳房の触診を受けていました。当たり前のように、私は毎年6月に受けていました。数年に一度、胸の超音波検査も受けていました。
帰国して、乳がん検診を受けなくなってしまったのは、お恥ずかしいながらも事実です。なぜ帰国してから受けなかったのでしょう、、、それについてはまた後日。
今回の講義を聞いて、マンモグラフィーや、エコーの技師さんたちが、いかに一生懸命、全身を使って、よりよい画像をとる努力をしてくれているのか、そして、いかに小さな病変から見つけられるのか、そして、最低でも2年に一回受けるべきなのはなぜなのか、とてもいいお勉強になりました。
ちなみに、若い方の乳腺はしこりが見えにくいので、超音波検査の方がいいようですが、マンモグラフィーのほうが、小さな腫瘍でも見つけられるので、できることであれば両方うけたほうがいいとのことでした。
また、命が救える可能性が高い乳がんは直径2センチまでで、1.4センチまではゆっくり腫瘍が大きくなるものの、そのあとは、急速になる可能性もあるので、一年に1センチ、と思って、2年に一回の検診でいいと思っていると、手遅れになってしまう場合があるそうです。なので、可能である限り毎年、同じ施設で受けましょうとのことでした。
なぜ同じ施設で受けるかというと、過去の画像から変化がないか、比べていくことができるからだそうです。
私、いっぱいお勉強させていただき、今年は、10月にマンモグラフィーを受けることを決めました。
皆様の企業でも、秋の検診シーズンが始まっていますか?今年はみなさんも、受けましょう!
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記事監修
もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士
国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。