ごあいさつ

研究所所長 医学博士 椎名義雄

日本で子宮頸がん検診が本格的に始まって、約半世紀が過ぎようとしています。
この子宮頸がん検診は、顕微鏡で異常な細胞を発見する「細胞診」という方法で行われてきました。

毎日のようにがんが見つかり、性感染症の一つであるトリコモナスという原虫は10人に1人位の割合で発見された記憶があります。しかし、その当時、クラミジアやHPV、さらにHIVという細菌やウイルスの名前は私達の耳にも入ってきませんでした。

ところが、最近の情報化社会の中で、性交開始年齢が低年齢化し、10代や20代の若者にクラミジアやHPV感染が蔓延し、20代後半の結婚適齢期を向かえた頃に不妊症や子宮頸がんが増え始めています。

私は長年、がんや感染症の研究にたずさわって来ましたが、これまでの枠に捉われない性感染症(性病)や子宮頸がん検査(検診)のあり方を考え、実践する為にこの会社を東京都八王子市に設立致しました。

子宮頸がんは、HPVというウイルスの感染が原因で起こるがんであることを子供達に伝え、それは性行為で感染することをしっかり理解させることが重要です。子宮頸がんワクチンは、欧米で成功しているからと言ってそのまま我が国に導入することには無理があります。

性の発達段階はひとり一人異なりますので、“入学おめでとう”的発想で一斉に接種させることは短絡的すぎるのではないでしょうか。
子供達が自らワクチン接種の必要性を判断することができる教育こそが重要で、そのことこそが性感染症撲滅につながると信じています。

アイラボは、医療機関のみならず、市民や学生(教育機関)、そして風俗の仕事をされている方の中にも積極的に飛び込み、教え子と共に「子宮頸がん撲滅キャンペーンTry100」を行い、「子宮頸がんゼロの町づくり」と「Stop STD」を合言葉に性感染症撲滅の牽引的役割を果たせる企業を目指しております。

研究所所長 医学博士 椎名義雄

アイラボについて

私達の会社はアイ・ラボといいます。

アイラボの「I」には
『私「I」は、プロの目「EYE」で愛情「LOVE」を持って仕事をします。』という、三つの熱い想いが込められています。
その熱い想いを胸に、皆さんの検査をするための検体は「もの」ではなく、「みなさんそのものであり、人である」ことを忘れずに、検査に励んでいます。

アイラボはあなたの性の悩みに寄り添い、一緒に完治を目指します
アイラボはあなたの性の悩みに寄り添い、一緒に完治を目指します

新しいスタイルのラボ

アイラボは新しいスタンスでみなさまのお役に立てたらと思っています。
その新しいスタンスとは、子宮頸がんと性病検査に特化し、専門性をより明確にしたことです。
さらに、性感染症を予防医学の角度からとらえ、インターネットを通した啓蒙活動、開業されている婦人科の先生方と共に検診活動を展開して社会貢献を目指している会社です。

スタッフ全員が、臨床検査技師であり国際細胞検査士で、そのうちの3名は日本性感染症学会認定士です。
私達が独自に開発した知識や技術を、産婦人科を開業されている先生方、企業や市町村の検診に携わっている検診機関の皆様、健康保健組合の皆様、子宮頸がんや性感染症が心配な個人の皆様にも“人のやれないことをやる”会社として喜んで頂けるよう頑張ります。

アクセス

所在地

東京都八王子市下恩方町560-6

バスでお越しの方

JR高尾駅または京王高尾駅北口から「宝生寺団地」行き「小田野」下車
JR西八王子駅北口から「恩方ターミナル(系統名:うえ01)」行き「元木」下車

車でお越しの方

陣馬街道を「小田野交差点」で曲がり、約3分