子宮頸がん

  

子宮頸がんについて

 

子宮頸がんの主因となるウイルスは、ヒト乳頭腫ウイルス(Human papillomavirus:HPV)のハイリスク型のものです。

ハイリスク型のHPVは一般的に13種(16,18,31,33,35,45,52,58,39,51,56,59,69)を言いますが、研究が進むにつれてこれ以外の型(26,53,66,70,73,82など)も注目されています。

このHPVは自然に感染するのではなく、セックスによって子宮の入り口の細胞に感染します

感染したHPVの90%は、人に備わった免疫力や細胞の新陳代謝によって自然にいなくなりますが、排除されないで持続感染(じぞくかんせん:ウイルスが長く居座り感染し続けていること)すると、そこから”がん”の元になる細胞が出現するのです。HPVのハイリスク型は、HPVの中でも持続感染しやすい型なので、ハイリスク(危険)なのです。

感染からがんの元になる細胞に変化してしまうまでに一般的には7年から10年、またはそれ以上の時間がかかるといわれてしますが、最近では進行が早い症例も見られます。

また、セックスの若年化によりとても若い頃にこのウイルスに感染してしまう可能性が増えています。たとえば15歳で感染すると22歳や25歳で”がんの芽”が出てきてもおかしくないのです。

がんになるまで症状はほとんどありません。若いから、症状がないからといって安心できないのが子宮頸がんです。

しかし、がんになる前にがんの元を発見できるのも子宮頸がんの特徴です。このがんの元の段階で発見すれば、子宮を失うこともありません。つまり、検診をちゃんと受ければ「命はもとより、子宮も守れる」のです。

子宮頸がん:症状

進行したがんになるまでほとんど症状はありません。

  • 無症状
  • 性交時出血
  • におい

 



ハイリスク型のHPVのうつる原因・経路

コンジローマ HPVウイルスの感染方法

  • HPV(ハイリスク型)という病原体が子宮頸がんの主因。(子宮頸がん全ての原因がHPV感染ではありません)
  • 皮膚や粘膜に直接接触することでうつる
  • 男性の陰茎や亀頭、女性の外陰部や膣は重層扁平上皮(じゅうそうへんぺいじょうひ)というとても丈夫な組織でできてるので、ウイルスが付着した程度では感染しません。しかし、セックスはこすり合う行為なので、そのような強い組織でも目に見えないくらいですが、小さな傷ができてしまいます。その傷からウイルスが侵入して感染してしまいます。
  • 感染後、持続感染が続くとがん化し始めることがある

HPV感染が子宮頸がんになってからの臨床期分類

子宮頸がん臨床期分類

0期、Ia期は子宮頸部円錐切除(えんすいせつじょ)術での処置が多く、ほとんどの場合で処置後に妊娠、出産は可能です。

0期:上皮内癌。がん細胞が上皮内にとどまっている。

Ia期:微小浸潤癌。がん細胞が基底膜を超えて浸潤が始まっているが、5mmいないの浸潤

Ib期以降は浸潤癌(しんじゅんがん)なので、子宮を残すことは難しくなってきます。

Ib期:5mm以上の浸潤が見られるが、腫瘍は子宮頸部内にとどまっている。

II期:子宮頸部よりも腫瘍が広がっているが、膣壁の下部1/3には達していない。

III期:腫瘍が子宮の下部1/3に達している。骨盤壁まで達していることもある。

IV期:腫瘍が膀胱や直腸、肝臓など他の臓器に転移している。

 

  

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