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日本性感染症学会 第30回学術集会 2日目!

検査士ダイアリー 札幌 性感染症学会

今日も朝8時より講演を聞いてきました。最後の学術的な講演は泌尿器科の性感染症についてでした。認定医が多くを占めるこの学会、やはり注目されていることは何かしらの性感染症が見つかった時の治療方法でした。

特にホットトピックは薬剤耐性菌が増えていく中での治療。私たちは検査技師なので、治療や薬についての判断はしません。それなので、ある意味未知の世界というか、知ってはいるけど改めて難しい世界だなと思いました。

その患者一人一人の検査結果、その他の健康状態、薬剤への反応を考えた上でのそれぞれの治療方針の決定をしていくことは、マニュアルなどあってもない、経験があるからこそできる判断なのだと、実感しました。

今回、私自身の発表でも薬剤耐性の問題があるために、早い段階での検査、原因となる病原体を同定してからの治療という発言に対し、「いや、そうとも限らないんだよ」という専門医の先生方の声に、こう言った日々の決断の背景をとても感じました。そして言うまでもなく、とても勉強になりました。

性感染症認定士になるために

私はまだ性感染症認定士ではありません。認定士になるためには、決められた年数の実績を積み、単位を取得、トレーニングや試験を受けるというステップがあります。今日も、認定士の集いに参加してきて、実際に認定士として活躍している方々のお話を聞いてきました。

私も認定士を目指しています。私は性感染症の不安に悩む若者の気持ちに寄り添い、受診をすることの不安を少しでも取り除いてしっかりと治療できるようになってほしい。また、親たちにも性教育をすることによって、子供の性の悩みに寄り添える親になってほしい、そのためのお手伝いできるようになるのが目標です、とお話しさせていただきました。

その私に対し、いろいろな経験談やアドバイスをしてくださいました。そして、いろいろな目標を持って認定士を目指している方とも出会うことができました。

これから、アイラボの無料相談員の一員として、より良い相談相手になれるように、頑張って認定士の資格を取り、また、今回出逢った方々をはじめとして、どんどんネットワークを広げることによって、専門家みんなで性に悩む人に寄り添っていけるようになったらいいな、と思います。

色々といい刺激を受けて来た2日間でした。頑張るぞ!とりあえず、お疲れ様でした!東京に帰ります!

検査士ダイアリー 札幌 性感染症学会