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防げるがんと防げないがん

 

今回は悲しいお話です。

先日、友人をがんで亡くしました。若すぎる命でした。私と同級生。

がんで苦しい思いをする人が一人でも減るように、がんによる辛さや痛みが少しでもなくなるように、そんな思いで私は細胞検査士になりました。

でも私は魔法使いにはなれませんでした。そんなミラクルを起こすことはできない。

初めて友人をがんで亡くしたのはまだ20代の時。おなじ検査の仕事をしている先輩で、大学時代にはとてもお世話になりました。私と同じ職を選んだ人なのに、皮肉にもがんでその命をあんなに若くして亡くしてしまうとは、とても悔しい思いでした。

そして、今力強くがんと闘っている大切な友人たちもいます。

私は本当に何もできないのかと、落ち込んでしまう毎日です。でも、だからこそ今日は久しぶりにブログを書くことにしました。

だって、私にできることは発信することくらいしかない、でも、それは私にできることだから。そして、命を落とさないで済むがんがあるんだということを知って欲しいからです。

がんにも色々な種類があります。子宮がんから血液のがん、皮膚のがん、脳のがん、骨のがん、肺のがん、、、身体中どの場所にもがんはできます。でも今日はあえて、これを防げるがんと防げないがんに分けてみたいと思います。

 

防げるがんと防げないがんなんてあるの?

今回のお話では防げる=命が救える、という観点です。命が救えるということは、早い段階で見つけられるか、ということになってきます。

がんというのは、たった一つの細胞がなんらかの理由でおかしくなってしまうことから始まります。その理由は様々です。

 

たった一つのがん細胞では見つけられない

たった一つの細胞は顕微鏡で見ないと見えません。そのたった一つの細胞がレントゲンやMRIやCTの画像に写ってくるには、分裂に分裂を繰り返しある程度の大きさにならないと見つけられないのです。ようやく画像で見えたことによって、針を刺して細胞や組織を取り、やっと顕微鏡で見ることができるのです。

毎年検査をしていたのに、なんで突然、、、というのは、この「細胞一つでは画像に写らない」という事実に一つ理由があると思います。

そして、その細胞一つや、やっと画像に写るくらいの細胞の量ではほとんど症状は感じられないので気がつかないことも多く、早期発見が難しいのです。特にすい臓がんは早期発見が難しいがんとして知られています。

でも、すべてのがんが発見が難しいわけではありません。

 

子宮頸がん

子宮頸がんHPVウイルスの感染が主因ということが明らかになってきた今、がんになる前のウイルス感染の段階で見つけることができれば、がんにすらさせないで済むのです。そしてそれは、がんになってしまったたった一つの細胞ではなく、ウイルス感染を見つければいいのです。

幸いにも、膣という臓器のおかげで子宮頸部から剥がれ落ちてきた細胞や、子宮頸部や膣部に感染している病原体へのアクセスが簡単にできます。もちろん子宮頸部の奥の方は専門医でないとアクセスできませんが、HPV感染が多い部分は膣部なので膣の中で採取できる範囲の細胞や病原体で十分に子宮頸がんの原因となるHPV感染があるのかの検査ができます。

定期的に子宮頸がん検査を受けることによって、HPVの感染があるのか、がんになりそうな細胞があるのかを確認することができます。また、膣や子宮の入り口を綿棒や柔らかいブラシ、もしくはタンポンのようなかたちのスポンジ状のもので採取するので、検査の痛みも少ない方です。

他のがん検査だと、大抵針を刺したり、手術で組織を取り出しての検査になるのに比べると、綿棒でこするくらい大したことないですよね。そしてなによりも、がんになる前に見つけられるのです。

エッチをするようになったら、毎年自分なりの記念日や誕生日などに検査をする、という習慣をつければ命は落とさないで済むどころか、HPV感染が原因の子宮頸がんはがんにさせないで済むのです。がんとウイルス感染、あなたはどちらを選びますか?

 

乳がん

そしてもうひとつが乳がん。乳がんも検査の技術が進んだことにより、とても小さいうちに見つけられるようになりました。今では、2センチ以下で見つけられた乳がんは90%以上の割合で寿命を全うできると言われています。

胸の大きさはさまざまですが、自分の胸に2センチのしこりがあったら見つけられると思いますか?私は学生の頃、じゅうたんや薄い座布団の下に置いた米粒を触って探せと教えられました。米粒の大きさでも今までなかったものができてきたときには見つけられるのです。

でも、見つけられるようになるには常日頃、自分で触診していないとその変化にはきがつくのはむずかしいでしょう。

生理前は胸が張ったりするので、毎月生理がおわったら、お風呂に入りながらリラックスして自分の胸をしっかりとチェックする、そんなに難しいことではないですよね。

そんな毎月の習慣が、ある日突然「あれ、先月こんなのあったっけ?」という気づきにつながるのです。米粒サイズでも慣れれば見つけられる、1センチのしこりが自分の胸にあったら、きっと気がつけると思います。

 

40過ぎたらマンモグラフィーを受けましょう、とか色々検査はあります。でも、毎月自分でできることもあるのです。

最近は20代、30代の乳がんも増えてきています。体が元気な分、がんもどんどん元気になってしまいます。そしてその歳ではまだ乳がん検診は受けていないですよね。

だったらせめて、自分で月に一回でもチェックしましょう。

乳がんは1センチの大きさになるまでは数年かかることもあるけれど1センチをすぎると急にその速度は速くなると言われています。1センチをすぎると一年で倍の大きさになるとも聞いたことがあります。1センチだったのがあっという間に2センチに、2年後には4センチに。。。あなたは自分の力で1センチで見つけてやろう!とおもいますか、それともわかってはいても面倒だから、放っておきますか?

アイラボではブレストケアグラブといって、胸のしこりが感じやするなるグローブも取り扱っています。自分で見つけてやる!と決心したあなた、是非このグローブで0.5センチを目指してください!

 

皮膚がん

そして皮膚がん。これは難しい。見えるがんと見えないがんがあるから。でも、ほくろがおかしいとおもったら、すぐに皮膚科に行って確認してもらってくださいね。せっかく見えているのだから、おかしいな、で放置しないで欲しいです。

 

防げるがんと防げないがんのまとめ

私の知っているがんと闘っている人たち、闘ってきた人たちはみんなものすごく頑張っていますし頑張っていました。心も体も辛くても、みんな負けない、と笑顔をみせてくれますし、今はもう見れなくても、その笑顔を私は絶対に忘れません。

どうしても発見できないがんもある。手の施しようのないがんもある。だからこそ、せめて早期発見ができるがんだけでも皆さんに早期発見に向けて積極的に取り組んで欲しいのです。積極的に、そして定期的に検査さえしてくれれば見つかるのです。

だから、皆さんにお願いです。もっと、命を救えるがんについて知ってください。あなたでもできることを、学んでください、そして実行してください。自分の命、守れるところだけでも徹底して守ってください。

記事監修

もかちゃん

もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士

国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。

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