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風俗はそんなに間違っているの?

風俗の第一印象って、どんな感じでしょう。

性病、怖い、不安、、、

でも、この前知り合いのデリヘルに検査のことで打ち合わせに行った時にとても素敵な話を聞きました。

それは、障害を持ったお客様からの感謝のメールでした。

その男性は生まれつきの障害から家を一人で出ることもできず、もちろん彼女もできず、毎日寂しく過ごしているそうです。でも、心は立派な男性。もちろん男性としての欲求や気持ちもしっかりしています。それで利用しているのが、このデリヘル。

彼は来てくれる女性に励まされ、元気をもらい生きる力にしているそうです。彼女らの優しい対応で、すごく救われているそうです。そして、毎回そのようにお礼のメールをくれるそうです。

性の問題は、体が不自由だから諦めなければいけないこと、ではないのですね。以前の歳をとってもエッチはしたいという記事と同じく、周りの決めつけで我慢をしたり、諦めたり、おかしな目で見られたりされてしまうことは間違っていることなんだと実感しました。

それぞれの環境においてのニーズやウォンツを偏見を持たずに、もっと受け入れていける世の中になって行くといいですね。

そして、こういうサービスがもっと受け入れられるためにも、風俗店の徹底的な性病管理の強化が今後必須になって行くべきなのではないでしょうか。

ただ、性感染症予防はしっかりと行わなくてはいけません。そしてそれは、サービスを提供する側だけの責任ではありません。サービスを受ける側も、しっかりと定期的に検査をして感染がないことを確認した上で利用するのがエチケットです。

記事監修

もかちゃん

もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士

国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。

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