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子宮頸がん 私たちに出来ること

先日の投稿を、いつものごとく私の友人がSNSで「いいね!」してくれました。

私は「いつもいいねしてくれてありがとう」と連絡を入れると、「私にできることをしたまででーす」と明るいお返事をいただきました。そのお返事にありがたいと思うとともに、そうか、これなんだと思いました。

一人ひとりができることをする、それだけでいろいろなことが大きく変わっていけるのではないでしょうか。今回は、一人ひとりができることの提案というか、シチュエーションに応じてできること、を考えてみようと思います。

一人ひとりができることをするだけで、子宮頸がん撲滅、性病撲滅につながっていけるのではないでしょうか。私も私のできることを頑張ります。それは、子宮頸がんや性病撲滅のための情報発信や啓蒙活動です!頑張るぞ!そして皆さんも、是非是非シェアをお願いします  😉

 

女性が子宮頸がんから自分を守るために「私ができること」

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって起こります。女性であるあなたができることは、性行為をするようになったら定期的に子宮頸がん検査を受けること。子宮頸がんは前癌病変よりも前の段階あるウイルスの感染の時点からその診断が可能です。

定期的に検査することによって、ウイルス感染の時点で見つければ、HPVの型の特定をし、持続感染を防いでがん化させないということができます。通常は体の免疫機構により、ウイルスに感染しても排除されるようになっています。ただ、持続感染(繰り返し同じハイリスク型のウイルスに感染すること)によりがん化が始まってしまうのです。万が一、がん化の傾向が見られても、がんになる前に切除をして完治可能ながんです。

今私ができること、それは一年に一回子宮頸がんの検査を受けることです。

 

相手の女性を子宮頸がんから守るために「僕ができること」

女性はHPVの感染をきっかけに子宮頸がんへと発展してしまう危険を抱えています。そしてそのウイルスを与えてしまうのはあなたかもしれないのです。男性でも、HPVに感染しているかの検査は受けられます。

もし感染しているなら、大事なことは相手に持続感染をさせないこと。何度も何度も同じウイルスを繰り返し与えてしまうことが持続感染を招き、その持続感染こそががん化につながってしまう行為なのです。

あなたに危険なタイプ(ハイリスク型)のHPVの感染がなければ相手も子宮頸がんから守られます。もし感染しているなら、持続的にウイルスを感染させないことによって相手を子宮頸がんから守られるのです。知っていると知らない違い、大きいですよね。

今僕ができること、それは自分がハイリスク型のHPVを持っているのかいないのかを知ることです。

 

新しく出会ったあなたたちの「私たちができること」

新しい恋を見つけて嬉しい、そんな気持ちの中、相手の気持ちを損ないたくないからなかなか言い出せないちょっとした不安。この人、今までどんな人としてきたのだろう。。。病気とか、大丈夫かな。。。

でも、やっと出会えた大好きな相手だからこそ、これからずっと一緒に居たいからこそ、初めに一番不安なことをはっきりさせておくのが本当は一番いいですよね。

「まず一緒に検査しよう。次のステップは、二人ともクリーンなことを確認してからにとっておこう。あなたが、お前が、大事だから。」

そんな風に思い切って話せるカップルは素敵ですよね。これからどんなことがあっても、二人できっと話して乗り越えていける関係になっていけるのではないでしょうか。

新しい恋を見つけたあなたたちが最初に一緒にできること、それは二人でオープンに話し合い、一緒に検査をして二人の健康を思いやれるその気持ちです。

 

相手が複数いたり風俗で働いている女性の「私ができること」

そんなあなたは、もちろん子宮頸がんの検査は毎年受けましょう。でもそれ以上に定期的に性病の検査も受けましょう。口でしかしていないから大丈夫、と思うのは大間違え。性病はのどにもうつります。

のどに感染した性感染症は症状が少ないため気がつかないことが多いのです。そんなあなたが次の男性とエッチをしたら、お口でのサービスをしたらどうでしょう。性病は広がる一方です。性器だけでなくのどの性病検査も定期的に行いましょう。

風俗で働いているあなたが今できること、月一回の定期的な性病検査です。

 

相手が複数いたり風俗が好きな男性の「僕ができること」

もうお分かりでしょうが、女性同様定期検査を受けることです。風俗で病気をもらってきてしまうという不安は多いかと思います。でもそれは、病気を持っているのにお店に行って女の子に病気を移してしまう男性がいるからです。

あなたにできることは、あなたがその男性にならないことです。あなたが女の子に病気を与えてしまう人にならないことです。風俗を利用するすべての男性一人一人がそうすれば、女の子も病気を持っていなくなり、もっと安心してサービスを楽しめるのではないのでしょうか?

風俗に行くのが好きなあなたが今できること、それは自分が性病を持っていないことを知り、女の子に病気をあげないということです。

記事監修

もかちゃん

もかちゃん
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士

国際細胞検査士の資格を活かし、日本とアメリカにて検査士として長年勤務。
海外の事情も知るからこそ出来る、日本とアメリカの子宮頸がんや性病に関する知識・医療体制の違いや性教育の違いについてなど、幅広く情報を発信しています。

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