検査士ダイヤリー

保健所で検査したら、病院で検査したら

アイラボの無料相談で大変多いご質問

保健所の血液検査で、IgA(+)、IgG(-)でした。

「あなたはクラミジアに感染していますので早く治療して下さい。」・・・と保健所で

泌尿器科に行って検査すると、・・・「尿ものども陰性ですので治療の必要はありません。」

・・・と言われました。私はどうしたらいいのでしょうか?

 

血液抗体検査の結果は治療に結びつきません。

IgA(+)、IgG(-)・・・。この結果を素直に考えれば、感染初期と考えたいのですが、良く話を聞くと危険な行為は3週間前とか、半年前とか、今日あったご質問は1年前ということ、感染していればすでにIgGも陽性を示してもいい時期。感染がないのにIgAが陽性を示すことが多いようです。ですから、このような結果が出た時は、クリニックを受診して抗原検出法(クラミジアそのものを検出する方法)で検査して下さい。と告げるのが正しいと思います。

逆にIgA(-)、IgG(+)の場合、すでに治療して実際クラミジアの感染はなくても陽性の反応を示してしまいますので、この場合も、クリニックを受診して抗原検出法(クラミジアそのものを検出する方法)で検査して下さい。と伝えるべきでしょう。

 

保健所で言われた通り、クリニックで尿と咽頭の検査を受けました。

…ところが、結果は両方とも陰性なので治療の必要はありません。との回答!

 

クリニックでどのような検査をしたかが問題!

Q:初尿を採って下さいと言われましたか?

1のケース 「中間尿を採って下さい」と言われた。

2のケース 「初尿を採って下さい」と言われた。

Q:実際、どの位の尿を採りましたか?

1のケース コップに半分位採りました。

2のケース コップに1/3位採りました。

注目:初尿とは出始めの尿の事です。出始めてすぐに止めると5ml程採取されますが、これが真の初尿です。尿の量が多くなればなるほどクラミジアは薄められてしまうので感度はどんどん下がってしまいます。更に厳密な事を言えば、排尿後2時間以上経過していることも守られなくてはならないのです。尿で検査できることは受診者にとっては大変助かりますが、赤字で書いた大切な条件を守ってのことであることを認識すべきです。医療現場ではこの辺が極めてあいまいになっているのが現状です。

アイ・ラボの淋菌クラミジア採取キットは、基本的には細い綿棒です。…でも怖いという方のために、尿を採取する保存液っも入っています。

 

Q:のどの検体はどのように採取しましたか?

1のケース 綿棒で採取しました。

2のケース うがい液を採取しました。

アイ・ラボでも当初綿棒で採取しておりましたが、研究の結果うがい液での検出率が上がりましたので、現在がうがい液だけで検査しています。

 

この様に、クラミジアの検査ひとつをとってみても、検査にはいろいろな問題があり、ましてや一般の方がこのようなことを知る由もありません。

ですから、郵送検査であっても、検査を受ける前に専門家の意見を聞いておくことが大切です。私達は3名の日本性感染症学会認定士を無料相談員に配置しておりますのもそのような理由があるからです。

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