検査士ダイヤリー
アイラボの細胞検査士たちの日々の想いを綴ったブログです。無料相談であった内容から病気の説明、思ったこと、いろいろつぶやいています。
子宮頸がんの原因はやりすぎではなくHPV感染
子宮頸がんの原因はやりすぎではなくHPV感染 でも、多くの相手とセックスをするとHPV感染すぐ可能性が高くなるから、やっぱりやりすぎは子宮頸がんの原因?ただ、大切なことは1度のセックスでもHPV感染はあり得るという認識。HPV感染と子宮頸がんについて、どう予防すべきかを学ぶことが一番の子宮頸がん予防。・・・
子宮頸がんワクチン、アメリカで禁止???
子宮頸がんワクチン、アメリカで禁止??? 検索サジェストで『子宮頸がんワクチン アメリカ 禁止』と出てきてびっくりしたので、日本とアメリカの子宮頸がんワクチン、HPVワクチンの現状アップデートです。アメリカでHPVワクチンは禁止になっていません。・・・
ゴールデンウィークのお知らせ
ゴールデンウィークのため、5月3日水曜日より5月6日 土曜日はお休みとさせていただきます。 5月2日の正午以降の注文は、5月7日に順次発送させていただきます。 いつもアイラボをご利用いただきありがとうございます。 どうか・・・
風俗やデリヘルで性病感染
風俗やデリヘルで性病感染はオナクラや性感エステは性病感染の可能性が低く、デリヘルやソープは性病感染の可能性が高くなります。風俗で性病感染しないよ!は検査をした上で感染なしなのか、検査をしていないだけなのか。風俗利用前は検査を受けて、性病を持ち込まないようにしましょう。・・・
男性HPVワクチン無償化の現状
男性HPVワクチン無償化の現状 :青森県平川市2022年8月から。北海道余市町も開始しています。 2023年4月からは千葉県いすみ市、2023年8月には東京都中野区でも男性の接種費用助成の開始が予定されています。対象は自治体によって違いますが小学校6年生から高校一年生もしくは25歳まで。4価のガーダシルのみ。・・・
ピンクのおりもの
ピンクのおりもの は新鮮な軽い出血のサイン。膣の中や子宮の入り口で出血が起きてるのかも。ピンクのおりものは排卵期出血や着床、ストレス、薬の変更などの原因が多いけど、性感染症の感染で炎症を起こして出血する場合も。特にセックスの後に出血する場合は要注意。ピンクのおりもののサインを見逃さずにしっかりとケアしましょう。・・・
おうち性教育、いよいよ本番
おうち性教育、いよいよ本番 の時が来たようです。まだ、セックスや妊娠、性病に関することにすぐ取り掛からなくても、そのレベルの性教育がおうちでもっと取り組まなければいけないと思う事態発生。おうち性教育をまずは『話せる環境作り』から取り組んできた成果がちょっとみられたからこその次のステップ。まずは性的同意あたりから。・・・
浮気確定!?身に覚えのないクラミジア
浮気確定!?身に覚えのないクラミジア感染なんて浮気以外にあり得ないでしょ、と相手を責める前にちょっと読んでみてください。浮気じゃないのにクラミジアになる理由は、症状がわかりにくくて過去の関係で感染していたことに気がつかないできてしまったことも。身に覚えがないクラミジア感染で浮気問題勃発するよりも、リセット検査で防ごう。・・・
性病が心配、男性は何科?
性病が心配、男性は何科?女性は産婦人科に行けばほとんどの性病の不安は解決できますが男性は泌尿器科、耳鼻科、皮膚科、性感染症内科という選択肢があります。不安な症状がある部位によって適切な科を診察するか、性感染症ないかで総合的にみてもらいましょう。性感染症は自然治癒することはなく、治療が必要です。・・・
男性のHPVとがん
子宮がない男性にとってHPV感染は関係ないと思われがちですが、実はHPV感染は男性にもがんの危険があります。HPVは子宮頸がんだけでなく、陰茎がん、肛門がん、中咽頭癌の原因になることもあります。持続感染はがんの始まり。持続感染がないことを確認するために定期的に検査をして確認しましょう。・・・
性行為後のおりもの
性行為後のおりもの はわずらわしいだけでなく、性病なのではないかという不安のもとになります。セックスによって膣の中に雑菌や精液などの『異物』が入るので、それを押し出そうとするのが原因であることがほとんどですが、細菌感染や性病が潜んでいることも。においや色などでは判断ができないことも多いので、続く時は検査をしましょう。・・・
年末年始のお知らせ
本年もアイラボをご愛顧いただきまして、本当にありがとうございました。 今年もあと残すところ2週間と少しになってしまいました。年末年始のお知らせをさせていただきます。 2022年12月29日〜新年1月3日は年末年始の休暇と・・・
膣の中がニオう、イカ臭い!
膣の中がニオう、イカ臭い!それは性病の可能性もあるけど、ガルドネラ菌の繁殖による一過性の膣炎がほとんど。慢性化すると細菌性膣炎になって治療が必要になることもあるけど、大抵は体調管理、免疫力アップで自然治癒できます。焦らずじっくりと、体にいい食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけてゆっくりしっかり根本から治しましょう。・・・
心当たりのないクラミジア
心当たりのないクラミジアは相手の浮気だけが原因ではありません。クラミジアは症状が分かりにくかったり、全く症状がない場合があり気が付かないうちに感染したり、感染させてしまいます。浮気ではなく元彼や元カノから感染した場合も。クラミジアは自然発生しません。クラミジアは目に感染してクラミジア性結膜炎を起こします。・・・
喉のクラミジアの症状
喉のクラミジアの症状は風邪やアレルギーかなと思う程度の喉のイガイガ感や無症状のことも多く、まさか喉の性病があるとはなかなか気がつくことができません。クラミジアは自然治癒をすることはないので、定期的に検査をして無症状のクラミジアに感染していないかチェックして、感染拡大予防、慢性化予防をしましょう。・・・
硬化性苔癬と外陰がん
硬化性苔癬と外陰がん のブログです。硬化性苔癬(こうかせいたいせん)は、外陰部の希少難病皮膚疾患で外陰がんになる可能性があるので、診断をされたら必ず治療とフォローアップをしていく必要のある疾患です。硬化性苔癬の症状は激しい痒みと痛み、外陰部の肌の亀裂や白色化です。原因は明確ではないものの遺伝性疾患であるとされています。・・・
9価HPVワクチンが定期接種に
4価HPVワクチンが公費で受けられますが、厚生労働省によると来年の春からも9価HPVワクチンが公費で受けられるようになるようです。4価HPVワクチンと9価HPVワクチンは入っているHPVタイプの数の違いであり、9価HPVワクチンは海外では2回接種が主流。現段階では日本での接種開始年齢の関係で3回接種。・・・
梅毒感染者数が2年連続で過去最多
梅毒感染者数が2年連続で過去最多であるという発表が東京都感染症情報センターからの発表がありました。東京都感染情報センターはこちらから。 梅毒は性感染症(性病)の一つで、梅毒トレポネーマという細菌が感染することで起きる感染・・・
クラミジアの症状
クラミジアの症状は約半数の男性が、7割以上の女性がほぼ無症状とされています。男性の症状は尿道の痒みや違和感、膿などの分泌物が出る、女性の症状はおりものが増える、においがキツくなるなど、のどでは少しイガイガする程度で、症状だけで診断できるようなわかりやすい症状はありません。・・・