お知らせ

自己採取器具を用いた子宮頸がん企業検診が今年もスタート

当社は2010年度よりN社の子宮頸がんの企業検診を自己採取法で行っており、2010年度の検診成績は2011年10月の第50回日本臨床細胞学会で発表しています。
2013年度の検診が始まりましたので、4月~6月の中間報告を致します。

第50回日本臨床細胞学会抄録

「液状化検体による子宮頸癌検診の精度に関する検討
1.自己採取例における異型細胞の検出率」

<発表の詳しいスライドはこちらからご覧いただけます。PDF

2010年度より、自己採取法による子宮頸がん企業検診を開始した。N社の初年度検診対象者は、30歳以上の社員369名と被扶養者357名の計728名である。対象者全員に加藤式採取器具を配布した結果、352名(48.4%)が検査を受けた。国が目標に掲げた50%に近い受診率であった。

その細胞診成績は、細胞診成績はASC-US以上は12例(3.4%)で、ASC-USが5例(1.4%)、LSILが4例(1.1%)、ASC-Hが2例(0.6%)、AGCが1例(0.3%)で、LSIL以上の異型細胞は7例(2.0%)であった。

2009年度対がん協会各支部の子宮頸がん検診実施状況において、要精検率は山梨の0%から大分の2.2%、全体では1.0%であり、医師による直接塗抹標本での検出率に劣らなかった。
一方、第29回東京都衛生検査所精度管理事業報告書によれば、年間5,000件以上の自己採取検体を扱う4社におけるクラスⅢa以上の検出率は0.36%、0.36%、0.44%、0.92%であり、「加藤式で採取―液状化標本の作製」法は子宮頸癌検診の受診率向上に寄与するものと思われる。

2013年4月~6月の中間報告

検査総数 148例、ASC-US以上の内訳は、ASC-US5例(3.4%)、LSIL3例(2.0%)、ASC-H2例(1.4%)、HSIL1例(0.7%)である。現状では、これまの3年間に比べ、ASC-US以上の検出率が高まっています追跡検査を要す例は8例(5.4%)、要精検の割合は3例(2.0%)です。

子宮頸癌自己採取細胞診成績 2010年度 2013年6月まで
総数 352人 148人
NILM 340人(96.6%) 137人(92.5%)
ASC-H 5人(1.4%) 5人(3.4%)
LSIL 4人(1.1%) 3人(2.0%)
ASC-H 2人(0.6%) 2人(1.4%)
AGC 1人(0.3%) 0人(0%)
HSIL 0人(0%) 1人(0.7%)
ASC-US以上 12人(3.4%) 11人(7.4%)
要追跡(ASC-USとLSIL) 9人(2.6%) 8人(5.4%)
要精検(ASC-HとHSIL) 1人(0.3%) 3人(2.0%)

自己採取法における精度向上は、①採取器具の選定、②液状化処理、③ASC-USの鉄則遵守です。①②③を適切に行えばこのような結果を得ることが可能です。
今後の推移が楽しみです。

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子宮頸がんの企業検診は、アイラボの「子宮頸がん検査」キットと同じ検査です。

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