お知らせ

自己採取器具を用いた子宮頸がん検査における細胞診/HPV併用検査の意義

自己採取で子宮頸癌細胞診とHPVハイリスク検査をした149例について、細胞診の陽性件数とHPVハイリスク検査の結果について報告します。

HPVハイリスク検査は、アイラボのPCR法と他社のハイブリッドキャプチャー法の比較を載せています。

*子宮頸がんの検査結果(ベセスダ分類)の見方 異常なし(NILM) → 進行がん(SCC)

201111180649

*HPVハイリスクのタイプ (赤い部分は特に危険なタイプ)

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【方法】

2012年10月から2013年3月の間に、加藤式自己採取器具を用い、149例について細胞診とHPV併用検査を実施した。さらに、HPV検査で陽性を示した例についてはタイピング検査を実施した。
なお、HPVの検出は共にPCR法を用いた。

 

【結果】

細胞診ASC-US3例(2.0%)、LSIL1例(0.7%)、HSIL1例(0.7%)であった。
HPVハイリスク陽性は21例(14.1%)で、その内、16型または18型を認めたのは7例(4.7%)。
ハイリスク型の中でも特に危険とされる16,18,31,33,35,45,52,58のいずれかが見られたケースは12例(8.1%)であった。

細胞診・HPV検査共に陰性は126例(84.6%)、細胞診陽性・HPV陰性は2例(1.3%)、
細胞診陰性・HPV陽性は18例(12.1%)、細胞診陽性・HPV陽性は3例(2.0%)であった。

2012年10月~2013年3月 149例
 ASC-US  3例(2.0%)
 LSIL  1例(0.7%)
 HSIL  1例(0.7%)
HPVハイリスク陽性  21例(14.1%)

【まとめ】

同様の検討は2012年4月、ちば県民保健予防財団が2,660名に対し、医師採取、ハイブリッドキャプチャー法で行っている(日臨細胞誌、第51巻、補雑2号、2012年) 。

細胞診・HPV検査共に陰性は2,510例(94.36%)、細胞診陽性・HPV陰性は10例(0.38%)、細胞診陰性・HPV陽性は86例(3.23%)、細胞診陽性・HPV陽性は54例(2.03%)であった。

検体採取方法、HPV遺伝子の検出方法の違いはあるものの、予想していた通り、PCR法での検出がかなり高く、しかも、より危険なタイプの感染が8.1%に見られた意義は大きい。この様な検討は始まったばかりであるので、先ずは感度の高いPCR法で感染の実態を明らかにしていきたい。

アイラボ(PCR法) 他社(ハイブリッドキャプチャー法)
149例 2,660例
細胞診(-)HPV(-)  126例(84.6%)  2,510例(94.36%)
細胞診(+)HPV(-)  2例(1.3%)  10例(0.38%)
細胞診(-)HPV(+)  18例(12.1%)  86例(3.23%)
細胞診(+)HPV(+)  3例(2.0%)  54例(2.03%)

アイラボでは、忙しかったり恥ずかしかったり病院を敬遠する人に「最新の子宮頸がん検査」(細胞診+HPVハイリスク検査)を勧めています。

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