検査士ダイヤリー

子宮頸癌検査の標本作製を細胞検査士にシフトせよ!

子宮頸癌を診断する最も一般的な検査法を細胞診と言います。

細胞診は、婦人科医が採取した試料(細胞)に色をつけて顕微鏡で観察する検査です。
そして、出現している細胞の顔つきによって、上の画像のような診断がつけられます。
クラスⅢa(LSIL=ローシル)以上の異常な細胞が検出されるのは、概ね1%程です。
婦人科医が採取してその場で標本を作製するのが一般的ですが、加藤式という自己採取器具で採取し、採取した器具で直接標本を作製してもほぼ同じ1%の検出率です。

異常な細胞を如何に多く発見で来るか?・・それが子宮頸癌検査の精度・・ということになります。
検査企業は、常にこの精度を高めるための努力が求められてていますが、そのKey Point
① 適切な細胞採取(自己採取法では器具の選択が決め手になる)
② 適切な標本作製(観察しやすい標本を作製すれば見落としは減る)
③ 適切な観察(細胞検査士という専門の技師だが、仕事に向かう姿勢が重要)

・・・・の3つです。そのいずれもが最高水準であれば、最も高い精度を提供できる事になります。
現状では3つのKey Pointの内、①と②が医療現場の医師に任され、③のみが細胞検査士の手にあります。
②を細胞検査士の手にシフトさせれば、必ず精度は上がる。
それがアイラボの考え方です。
医師は採取した試料(細胞)を液の中に入れるだけ、その試料は破損する事なしに安全にアイラボに届けられます。これがアイラボが開業当初から採用しているLiquid Transport Cytology System(LTCS)です。医師が①②まで行うと不適切標本は20-30%あるといわれますが、私達の方法であれば、不適切標本の割合は0.1%程に減少し、不適切の理由は医師の細胞採取不足のみですので、医師とのトラブルも皆無です。
このLTCSは、どこの施設でも明日から出来る方法です。
不良標本でお困りの検査所の皆様、是非お試し下さい。
次回は、標本を観察する細胞検査士がスクリーニングに向かう姿勢について投稿します。

アイ・ラボ Cyto STD 研究所 所長 椎名義雄

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