検査士ダイヤリー

加藤式自己採取器具を最初から悪いと決めつけてしまったら!

自治体(市町村)が行う子宮頸がん検診

私達も参加している“がん検診企業アクション”

いずれも、お医者さんが採取する方法でないといけないようです。

ある婦人科の先生に、

私:「先生! 自己採取器具を見たことありますか?」・・・と尋ねると。

Dr:「見たことないね。」

Dr:「それってよくないらしいね。」

Dr:「そんな方法で検査したら、偉い先生にほら見たことかと言われるよ。」

・・・って言われるのがいいとこです。


そんな先生に、加藤式採取器具を見せて、器具を操作してみると。

Dr:「これ、俺よりよく採れるかも?」

・・・そんな先生少なくありません。


見たことも、触ったこともない先生方から帰ってくる言葉は、

「自己採取はダメ!・・・と偉い先生方が言っているから」

・・・です。

 

いいものでもこれではかわいそうですね。

子宮頸がんは、HPVというウイルスの感染が原因です。

自己採取法(加藤式)でもHPVの感染に伴う異常な細胞(ASC-USやLSIL)は勿論、中等度異形成や高度異形成など、がんの一歩手前の異常細胞も採取されるのです。


しかし、しかし、…これからが重要!

採取器具で採取される異常な細胞の数が全く違うのです。

採取器具の選択を誤ると自己採取法は悪法になってしまうのです。

そのことによって、痛い目にあったお医者さんがいるのも事実でしょう。

手遅れになってしまった人がいることも事実でしょう。

加藤式ならHPV感染が原因で起こる異常な細胞は、お医者さんが採取したのと同じくらいとれると思います。

(このことはすでに学会で報告しています)

 

子宮頸がん検査の精度は、

①適切に採取する

②適切な標本を作製する

③責任を以って観察する

の全てが適切に行われた時最も高い精度を得ることができます。


従って、前に述べたように、

この器具よりうまく採取できない先生もいらっしゃるので、採取方法としては決して劣るものでもなければ、ましてや悪法でもないということを知って頂きたいものです。

さらに精度を上げるためには

顕微鏡で観察しやすい標本を作製することですが、これには手間がかかります。

精度を上げたければ、手間をかけるべきですね。

さらに、手間をかけて観察すれば、さらに精度を上げることができます。

私たちはASC-USの鉄則と言っていますが、大切なことです。


悪い採取器具で採取したら、

  いくら良い標本を作製しても、

いくら熱心に観察しても、

そこには異常な細胞がないのです。

よいものと、悪いものを適正に評価してあげたいものですね。

国民のために!

 

 

 

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